私が、生きる肌2012/06/07

私が、生きる肌
「私が、生きる肌」を観てきました。
アントニオ・バンデラス演じる天才形成外科医ロベル(アントニオ・バンデラス)は、人工皮膚の権威。
ロベルの家には美しい女性ベラ(エレナ・アナヤ)が拘束されていて、何かの実験をしているように見えます。ベラは鍵のかかった部屋にいて、全身タイツのような服を着ています。
交通事故で燃え上がる車の中で火傷を負ったロベルの妻は亡くなっていて、ベラの顔は妻そっくりになっています。妻を作り出しているのかと思えました。しかし映画がすすむにつれて、だんだん内容が明らかになっていきます。正にミステリーなんです。その女性が誰だかわかった時に、それまでの彼女の行動や所作、ヨガをやっている理由など、謎も解けます。中には嫌悪感を覚える人もいると思うのですが、私はこの脚本が卓越したものだと思いました。こんな話を考えつくなんて、ぶっとんでいるな~と。脚本は監督とその弟です。ペドロ・アルモドバル監督作品に出演したのは久しぶりのアントニオ・バンデラスですが、渋さが増して男の色気がありました。衣装はジャン・ポール・ゴルチエ。狂気に満ちた衝撃的な内容です。アルモドバルファンは絶対に観ないといけませんね。

★★★★☆

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
3+2=

コメント:

トラックバック