変わりゆく古書街2012/06/14

変わりゆく神保町
映画「キリマンジャロの雪」を上映している岩波ホールは、神保町駅直結のビルにある映画館です。
映画後は、ずっと座っていて凝り固まった体をほぐすために1駅歩いてから電車に乗るようにしています。
神保町は日本一の古書店街で知られています。日光で本が傷まないように書店は通りの片側(北向き)に集中しています。
その通りに、近頃はニューオープンの飲食店が目立ってきました。飲食店が増えて便利になったなぁと思ったのですが、よく考えると古本屋の数がずいぶん減っているのです。じっくり見てみると激減していると言っていいでしょう。
現代はAmazonをはじめインターネットで、本を注文する人が多いですよね。古本も簡単に探せますし、神保町へ行く人は、昔に比べると減っているのでしょうね。私も、昔は神保町で本を探すのが大好きだったのですが、今は近くにあるブックオフへ行くことの方が多いです。
変わりゆく古書街をまのあたりにして、自分も行ってなかったくせに、寂しさを覚えます。

写真のコーヒーは東京国際フォーラムにあるカフェのもので、神保町とは関係ないです。