イラクサ2010/02/08

「イラクサ」アリス・マンロー・著を読みました。
最近は日本の小説を読むことが多かったので、ずいぶん違いました。
9篇からなる短編集で、面白い話と眠くなる話がありました。
どれも日常生活の一部を綿密に語ったような話なんだけど、年代が急に後の
ことになったり、人生をふりかえるような感じに思えます。
印象的な話はいくつかあるのですが、私の好きなのは「恋占い」です。
家政婦として働く女性に仕掛けた、いたずらの話で、少女特有の残酷さがある
のですが、それが意外な顛末で終わる話です。

カナダの作家はアリステア・マクラウドもいるので、短編の名手がいっぱいいる
国なんでしょうか。
好みかどうか聞かれると、私はあまり好みではないです。
多分、この深い味わいを、まだ十分に理解できていないせいだと思います。

「クマが山を越えてきた」という話が映画『アウェイ・フロム・ハー君を想う』
の原作らしいので、映画は見逃していたので、見たくなりました。
「恋占い」も映画化するそうなので、映像で見たら、より理解が深まりそうに
思います。

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