真実2019/10/22



「真実」 TOHOシネマズ上野 字幕
フランスの国民的大女優ファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)が自伝本「真実」を出版し、それを祝うためという理由で、アメリカに暮らす脚本家の娘リュミール(ジュリエット・ビノシュ)が、夫でテレビ俳優のハンク(イーサン・ホーク)や娘のシャルロットを連れて母のもとを訪れる。早速、母の自伝を読んだリュミールだったが、そこにはありもしないエピソードが書かれており、憤慨した彼女は母を問いただすが、ファビエンヌは意に介さない。しかし、その自伝をきっかけに、母と娘の間に隠されていた愛憎渦巻く真実が次第に明らかになっていく。
大女優の役をまさに大女優のカトリーヌ・ドヌーヴが演じているので、リアリティがありました。是枝裕和監督が、フランスを舞台に撮ったとなると、気になります。いつもの樹木希林は、もう出てこないでしょうが、フランス映画っぽくも、日本的なものも感じる作品でした。母と娘とは、なかなかうまくいかないもので、まして忙しい女優の母は、娘のことよりも、仕事を優先してきました。そんな母でも、母なりに娘のことを思っているわけど、そういうことがだんだんと伝わってきます。
母であるカトリーヌ・ドヌーヴの撮影につきあいながら、過ごす数日の話です。その撮影している映画が劇中劇のようになっていて、SFなんですが、やはり母娘の話でした。結構、これも面白そうです。タルコフスキーやトリュフォーのような感じの映画でした。
ジュリエット・ビノシュとイーサン・ホークが好きなので、うれしい共演でした。もちろんドヌーヴが見れるのも良かったです。ちょっと前の映画で同じくドヌーヴの「ルージュの手紙」の役も、性格が似ていました。こちらの映画も義理の仲だけど、母と娘の話でした。

★★★★☆ 4

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