容疑者X 天才数学者のアリバイ2013/05/04

容疑者X 天才数学者のアリバイ
「容疑者X 天才数学者のアリバイ」を観てきました。
高校の数学教師ソッコは、隣室に引っ越してきたファソンとその姪が、偶発的に人を殺してしまったことを知る。ソッコはファソンのために完璧なアリバイを考え出す。死んでいたのはファソンの元夫で乱暴的な男がったので、ファソンは警察に疑われるのだが、ソッコの言う通りに対応して行くと、疑いが晴れていく。しかし、刑事のミンボムは執拗にファソンを疑ってかかる…。
ご存知東野圭吾原作の「容疑者Xの献身」を韓国で映画にしたもの。私は福山雅治・堤真一の映画も観たし、原作も読んでいるので、比較を楽しみながら鑑賞しました。物理学者のガリレオは出てこないで、刑事のミンボムがソッコと大学の同窓で、謎を解いていく形になっています。あまりイケメンではないし、そこはちょっとパワー不足なんだけど、話の基本的な流れは同じでした。ラストはちょっと違うんですけど、内容がわかっていても泣けてしまいました。

★★★☆☆ 3+

木村荘八展2013/05/04

木村荘八展
東京ステーションギャラリーの「木村荘八展」へ行ってきました。
新しくなった東京駅と共に東京ステーションギャラリーもリニューアルしました。新しくなってから初めて行ったのですが、あれれ位置がちょっと違う。今度は北口のドームの方へ移動していて、ドームの上から駅の改札が見れたり、ドームを近くで見たりできます。煉瓦を生かした展示もあるけど、前の美術館の方が好きでした。素敵なカフェもなくなっていて残念でした。でも雰囲気は悪くないし、場所も便利なので、また行こうと思います。
木村荘八は明治26年・日本橋の牛鍋店の家に生まれました。永井荷風の「濹東綺譚」の挿絵を担当したり、東京の下町風俗を情緒深く表現した画家です。
昭和10年頃の新宿駅や浅草寺の様子など、とても興味深い展示でした。