おおかみこども雨と雪2012/06/22

おおかみこどもの雨と雪
「おおかみこどもの雨と雪」のジャパンプレミアへ行ってきました。
細田守監督や、声優を務める大沢たかお、宮崎あおい、子役の4人(小さい頃と十代では声優が違うのです)の舞台挨拶がありました。
大学生の花(声:宮崎あおい)が恋した人は、実は“おおかみおとこ”(声:大沢たかお)だった。妊娠した花は愛する人のこどもを生むことを決断する。雪の日に生まれた女の子を“雪”、雨の日に生まれた弟を“雨”と名付ける。タイトルの通り、雨と雪はおおかみこどもで、普段は人間の姿をしているが、興奮したりするとおおかみの姿になってしまう。しかし夫との別れが訪れ、花は人の多い都会での暮らしを避けて、人目につきにくい田舎で生活することにする。自然豊かな土地で、苦労しながら畑を作り、雪と雨の成長を見守る13年間の物語。
「サマーウォーズ」を観て、すっかり細田監督にハマってしまいました。なんといってもキャラクターがかわいらしいです。子ども時代のお姉ちゃんの雪なんか、愛らしくて天真爛漫です。弟の雨はちょっとひっこみじあんです。
「サマー・ウォーズ」とは違うタイプでしたけど、この映画も楽しめました。まだ日本で公開していないのに、34の国と地域で配給が決まっているそうです。来週はパリでワールドプレミアがあるとか。外国の人の反応が楽しみですね。スタジオジブリとは、違う魅力があります。試写会後は拍手がおこりましたし、CM用に観客が感想を言うのをロビーで撮影するのですが、感想を言いたい人の行列ができていました。

★★★★☆