モロッコ、彼女たちの朝 ― 2021/08/26

「モロッコ、彼女たちの朝」 TOHOシネマズシャンテ
地中海に面する北アフリカの国モロッコ。臨月のお腹を抱えてカサブランカの路地をさまようサミア(二スリン・エラディ)。イスラーム社会では未婚の母はタブーとされ、美容師の仕事も住居も失ってしまった。ある日、彼女は小さなパン屋を営むアブラ(ルブナ・アザバル)と出会い、彼女の家に招き入れられる。アブラは夫を事故で亡くし、幼い娘との生活を守るため心を閉ざして働き続けていた。パン作りが得意でおしゃれなサミアとアブラ母娘は、心を通わせていく……。
未婚の母に対して、世間の目が厳しいのは、イスラーム社会のせいなのか、大変そうです。今の日本だったら、そこまで思い悩むことはないでしょう。みかねて助けたアブラだったけど、そんなに親切にしてあげません。最低限だし、なるべく早く出ていくように、母と娘の生活に、介入してほしくないという感じでした。娘の方はとっても、可愛らしい子で、すぐにサミアと親しくなります。お国柄で、いろいろ大変だと思うし、モロッコの生活の様子が見れたのは良かったです。ファッションも独特です。出てくる料理は、どんな味がするのだろうと思います。特にルジザという、パンなのか、パンケーキなのかよくわからないけど、麺のように細いのをまとめて丸くして焼いていました。終わり方には、もの足りなさを感じました。アブラ役の「灼熱の魂」のルブナ・アザバル、凛としていて、良かったです。
★★★☆☆ 3+
千葉市美術館所蔵 新版画 ― 2021/08/26

「千葉市美術館所蔵 新版画 -進化系UKIYO-Eの美」
日本橋高島屋S.C本館8階ホール
版元の渡邊庄三郎のアイデアをもとに、浮世絵を進化させたものだと思っています。伝統を継承しながら、新しい自由な感覚が重視されて、時代に合わせた版画です。千葉市美術館の新版画コレクションを紹介しています。
浮世絵も良いですが、新版画が好きなので、楽しい展示でした。
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