ザ・ファブル 殺さない殺し屋2021/07/01



「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」 TOHOシネマズ上野
「ザ・ファブル」シリーズ第2作。裏社会で誰もが恐れる伝説の殺し屋ファブル(岡田准一)。1年間誰も殺さず普通に暮らすようボスから命じられた彼は、素性を隠して佐藤アキラという偽名を使い、相棒ヨウコ(木村文乃)と兄妹を装って一般人として暮らしている。一見平和に見えるこの街では、表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが裏では若者から金を巻き上げ殺害する危険な男・宇津帆(堤真一)が暗躍していた。かつてファブルに弟を殺された宇津帆は、復讐を果たすべく動き出す。一方アキラは、過去にファブルが救えなかった車椅子の少女ヒナコ(平手友梨奈)と再会するが……。
華麗なアクションと、ところどころに笑いも入れて、楽しく見れました。佐藤二朗さんが登場するあたりは笑いが多いです。パンクブーブーの人も出ていたから、あれって思いました。役には合っているかもしれませんが、違和感がありました。安藤政信さんは、相変わらずカッコ良いです。
しかし、岡田准一くんは、どんどんジャッキー・チェン化しているのではと思います。哀愁もあるけど、アクションの勢いがすごかったです。宣伝のために、予告などで、アクションシーンをたくさん見せ過ぎているような気もしました。

★★★★☆ 4-

螢籠 隅田川御用帳32021/07/02



「螢籠 隅田川御用3」 藤原 緋沙子・著 光文社文庫
付火の罪で倅が火付盗賊改に捕まったと、御用宿「橘屋」を手伝うおふくが主・お登勢と雇われ人の塙十四郎に訴えてきた。倅の無実を信じる母親おふく。十四郎は倅の忠太が付火の真の下手人かどうか調べ始める。すると、忠太がやっていないという証言が続出。冤罪は晴れるのか。しかし、ついに刑の日が……。
短編連作なので、いつも時代劇ドラマをカバンに持ち歩いて、好きな時に見ているようです。今はみんなスマホで何でも見れる時代ですけどね。
1話で完結するから、さっぱりします。しかし、死者も多いし、早く助けてあげてほしいと思っても、なかなかそうはいきません。亡くなってから、真実を明らかにする事もあります。悪者は、わかりやすい卑怯な人が多いです。完結しないのは、十四郎とお登勢の仲、想いあっているのだろうけど、あまり進展しません。シリーズ最後の方まで、このままの関係なのではと思います。

ピーターラビット2 バーナバスの誘惑2021/07/03


ピーターラビット2 バーナバスの誘惑

「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」 TOHOシネマズ日比谷 字幕
「ピーターラビット」の続編。ピーター(声:ジェームズ・コーデン)の大好きなビア(ローズ・バーン)が、宿敵マグレガー(ドーナル・グリーソン)と結婚した。父親面をしてしかりつけてくるマグレガーに嫌気が差したピーターは、生まれ育った湖水地方を飛び出して都会にたどり着く。そこで亡き父の親友だったというバーナバスと出会ったピーターは、地下組織を率いる彼から、都会で生き延びるための盗みを教わり、バーナバスに認めてもらおうとするのが……。
93分という短い映画です。そのせいか、後半に向けて、テンポが速くなっていきます。
ピーターたちやその仲間たちは、毛並みまで美しく、実写の人物たちと馴染んでいます。前作でも思ったけど、CGはすごいなぁと思います。リアルなうさぎだけど、ピーターラビットらしさもあって、他の仲間たちも、絵本を知っていれば、お馴染みのメンバーが、動いてしゃべっています。でも、話はもっと現代風になっています。
湖水地方は美しく、都会も出てきました。ファーマーズマーケットなども良かったです。マグレガーさんに反発して、イキがっているピーター。大切なことは、愛してくれている人の言葉をちゃんと聞くことですね。
たれ耳のうさぎ、ピーターのいとこのベンジャミンがかわいかったです。

★★★☆☆ 3+

今月のだし炊き込み御膳2021/07/05



“日本橋だし場 はなれ”へ。初めて入りました。


タコと枝豆の炊き込みご飯でした。月替わりのようです。お腹いっぱいです。1人分です。美味しかったです。


その前に待ち合わせで八重洲地下街の“バビーズ”へ。アップルパイのミニを食べました。美味しかった。今度はミニじゃないのを食べたいです。

青葉家のテーブル2021/07/06


青葉家のテーブル

「青葉家のテーブル」 TOHOシネマズ日比谷
シングルマザーの春子(西田尚美)と息子リク、春子の飲み友達めいこと、その恋人で小説家のソラオという4人で共同生活を送る青葉家。ある夏の日、春子の旧友である知世(市川実和子)の娘・優子(栗林藍希)が、美術予備校の夏期講習へ通うため、青葉家で居候を始める。ちょっとした“有名人”の知世とは20年来の仲となる春子だったが、2人の間には気まずい過去があった。
ECサイト「北欧、暮らしの道具店」で2018年4月より配信された短編ドラマ「青葉家のテーブル」を長編映画化。
配信ドラマは見ていないのですが、北欧雑貨や、おいしそうな料理の数々を予告編で見て、見たくなりました。
美大の予備校へ通うことで、2週間だけ共同生活に参加することになった、高校2年生の優子が、わりと中心になっていました。同じ予備校に通うことで、友人になる上原実矩さんが演じる与田さんが、すごく良かったです。髪はピンクにしていて、いかにも美大を狙っている感があって、絵の才能もあります。ちょっと普通っぽい優子に比べると、我が道を行く感じが出ています。それに、人の良いところも出ていました。優子は、自尊心は高いけど、周囲には認めてもらえないことが不満で、かわいいのだけど、イタい女の子に感じてしまいます。そういう青春時代が、自分の事を思い出して、気恥ずかしくなってしまいます。自分の行く道を模索する話なんでしょうけど。そして、対照的に描いているのは、母たちの関係です。
お笑い芸人が出てくる映画(ドラマも)が、この頃多いですが、こちらの映画は蛙亭の男の人が出てきました。役はあっているのかもしれませんけど、先日の「ザ・ファブル」に続いて、気になってしまいます。なんで蛙亭の人?って。でも片桐仁さんも出ていたし、こちらも元ラーメンズですものね。美味しそうな料理、おしゃれな部屋やお店、ファッション、プールなど、見どころはいろいろありました。

★★★☆☆ 3+

宵しぐれ 隅田川御用帳42021/07/07



「宵しぐれ 隅田川御用帳4」 藤原 緋沙子・著 光文社文庫
縁切り寺の慶光寺に、白粉屋「紅屋」のおかみ、お新がやってきた。夫の先妻の幽霊が出ることに悩んでの駆け込みだったが、不審を抱いた慶光寺御用宿「橘屋」の雇われ人・塙十四郎が紅屋を調べると、浮き上がってきた真相とは……。
慶光寺の寺役人で十四郎の幼馴染みでもある近藤金五には、ついに恋の予感がありました。この巻に出てきた頭が良い犬がいます。名をごん太と言います。捕物に一躍かったけど、今後も出てきそうです。

南桂子生誕110年記念「蝶の行方」展2021/07/08



「南桂子生誕110年記念「蝶の行方」展 ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
南桂子(1911-2004)富山県出身の銅版画家。20世紀後半、フランスで作品を制作。ユニセフのカードやホテルの部屋に飾られる作品としても、採用されています。メルヘンチックなモチーフで、見たことある人も多いかもしれません。
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションに初めて行きました。水天宮前駅の近くです。
銅版画家の浜口陽三の作品も10点ほど展示していました。他は南桂子の作品約50点や、アクセサリー、写真などを見ました。
お城や鳥、蝶、少女など、異国情緒あふれる詩的な世界でした。日本のペイネみたいだなぁと思いました。
浜口陽三作品を見て、見た事あると思いました。浜口陽三は、ヤマサ醬油の先々代社長の息子さんだそうです。ヤマサ醤油創業者の一族。だからヤマサコレクションなんですね。南桂子は浜口陽三の妻だったそうです。
この美術館へは初めて行きました。

東京ドーム 巨人vs中日2021/07/08



ゴールデンウィークに行く予定だった試合が、延期になった分です。やっと行けて良かったです。
巨人vs中日、中日・柳選手の好投により、点数の入らない試合でした。
巨人0-1中日でした。試合も早く終わりました。
天むすのお弁当買って行きました。モンシェールのケーキを友人が買って来てくれました。右上の写真は、来場者プレゼントの小さいノート。ノートをくれるのを知っていましたが、想像よりコンパクトでした。