未来のミライ ― 2018/07/24
「未来のミライ」 TOHOシネマズ日比谷
小さな庭に小さな木の生えた、小さいけどおしゃれな家に暮らす4歳のくんちゃんは、生まれたばかりの妹に両親の愛情を奪われ、戸惑いの日々を過ごしていた。そんな彼の前にある時、学生の姿をした少女が現れる。彼女は、未来からやってきた妹ミライだった。ミライに導かれ、時を越えた冒険に出たくんちゃんは、かつて王子だったという謎の男や幼い頃の母、青年時代の曽祖父など、不思議な出会いを果たしていく。
思ったよりも、短くてシンプルな話でした。未来からきたミライちゃんと、いろいろ冒険があるのかと期待していたら、ミライちゃんはそれほど出てこなかったです。
家族の過去や未来を見て来るくんちゃんの成長の物語。その不思議な現象については説明もなかったです。声優陣は豪華でした。上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子、宮崎美子、役所広司、福山雅治。
短編連作のようにいくつかのパートがあり、くんちゃんの現在の生活が間に描かれています。くんちゃんはかわいらしかったです。鉄道オタになる可能性大。
未来の駅の様子が、面白かったです。おそらく東京駅だと思うけど、あんな感じになるのかなと。
SFアドベンチャーと思って見ると半端な感じだし、「バケモノの子」のようなのを期待するとパワー不足ですが、それなりに楽しめました。
★★★☆☆ 3+
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