明神桜ライトアッププロジェクト2022/04/01



30日、ちょっとあったかい日だったので、神田明神の夜桜を見に行きました。桜の数はそんなに多くないですが、ライトアップして、色が変わったりするイベントです。電気の提灯を貸し出していて、それをみんな並んで待っていました。その提灯が自動で色が変わります。下に模様が照らされるのもありました。多くの人が来ていたから、足りなくなっていて、返却待ちで並んでいる人がいっぱいいました。 





4月10日までだそうです。

2022年初観戦巨人vs阪神2022/04/02



伝統の一戦、巨人vs阪神、4月1日ナイターに行ってきました。


大型のLEDビジョン、リボンビジョンもできて、内装がリニューアル。
まだ勝ちのない阪神、今日こそはと思ったけど、一方的な負け試合。最後は1点差まで迫るものの勝利はおあずけでした。
巨人 6-5 阪神でした。阪神7連敗中です。



プレミアムラウンジのビュッフェもリニューアルしたそうです。久しぶりにビュッフェで食べました。つい食べ過ぎてしまう。ふかひれ入り汁そばが良かった。会社の後輩同僚と一緒に行ったのですが、初の野球観戦を楽しんでくれました。

オートクチュール2022/04/03


オートクチュール

「オートクチュール」 ヒューマントラストシネマ有楽町
フランスのラグジュアリーブランド「ディオール」のアトリエを舞台に、世代も境遇も異なる2人の女性の人生が交差する様子を描いたヒューマンドラマ。ディオールのオートクチュール部門でアトリエ責任者を務めるカリスマお針子エステル(ナタリー・バイ)は、次のコレクションを最後に引退することになっていた。準備に追われていたある朝、エステルは地下鉄でハンドバッグを盗まれる。その犯人の一人と思われるジャド(リナ・クードリ)の滑らかに動く指を見て、お針子に向いていると才能を直感したエステルは、彼女を警察へ突き出さずに見習いとしてアトリエに迎え入れる。反発しあいながらも、時には母娘のように、そして親友のように、美を生み出す繊細な技術をジャドに授けていくエステルだったが……。
話の流れは好きなタイプですが、なかなか話が進まないのと、宗教の事が難しいし、人種差別的発言がたくさんありました。人種による上下関係のようなものが存在しているし、ジャドは移民の娘なんだろうけど、自分が下に見られるのを嫌うくせに、他の人には人種のことで、文句を言ったりします。フランスがこういう感じなんだと思いますけど、日本との感覚とは違います。ジャドの友人が、日本人らしき人に“スシ”と言ったりしていました。見た目で人種が憶測されてしまうし、純粋なフランス人がエラいんでしょうけどね。なんだかなぁ。
カッとなるとすぐに汚い言葉をぶつけてしまったり、出て行ってしまったり、クビのなったり、そうかと思えば仲直りしたりします。手に職をつけるのは大切だし、ディオールで働けるなら、その方が良い気がしますけど、ガマンできない主人公、恋愛模様もあって、ちょっととっ散らかっている気がします。たくさんの感情が入り混じっています。でも、フランス映画らしくて良いのかもしれません。

★★★★☆ 4-

開幕9連敗2022/04/04



3日にまた東京ドームへ。巨人vs阪神。クレープ食べてます。


1階席3塁側、巨人9-5阪神で、また阪神が負けてしまいました。開幕9連敗は、セリーグワースト記録だそうです。阪神も糸井、木浪、梅野と、ホームラン3本も出たのですが、逆転できず。


東京ドームへ行く前に、秋葉原の“クラフトビールタップ”で、食事してから行きました。

蚊遣り火 橋廻り同心・平七郎控72022/04/05



「蚊遣り火 橋廻り同心・平七郎控7」 藤原 緋沙子・著  祥伝社文庫
シリーズ第7弾。
江戸の夏の風物詩―杉の青葉などをいぶして蚊を追い払う蚊遣り火。それを庭で焚く女の姿を、松幡橋の袂からじっと見つめる若い男がいた。前夜、橋向こうの小間物屋の主が殺された。若い男の不審な佇まいに平七郎は素性を洗う。やがてその男清吉と、蚊遣り火の女おちかの悲恋が明らかになると同時に、新たな疑惑が…。
想い合っていたのに、事情により別の男のもとへ嫁いだ娘、仕事を辞めてしまった男、思い通りにならない人生でも、修復できる場合もある。橋廻り同心の平七郎が協力しようと思うが、間に合わないかもしれないとヒヤヒヤとしました。その後はどうなったかをもっと詳しく知りたくなるような、余韻のある終わり方です。
蚊遣り火というのは、よもぎの葉、カヤの木、杉や松の青葉などを火にくべて、燻した煙で蚊を追い払うそうです。この時代は蚊取り線香がまだないですから、家を燻していたのです。
惹かれあっていても、別れを選ぶと言う話もありますが、一応事件は解決する話なので、読んでいても面白いです。

おでんとクリームあんみつ2022/04/06




「オートクチュール」を観る前ですが、有楽町イトシアの“おかめ”で、友人と待ち合わせ。おでんとクリームあんみつを食べました。甘味処が少なくなった昨今ですが、“おかめ”のあんみつおいしいです。
おでんは、東京おでんのスタンダードな感じで、どこか懐かしいのです。

ベルファスト2022/04/07


ベルファスト

「ベルファスト」 TOHOシネマズシャンテ
俳優・監督・舞台演出家として世界的に活躍するケネス・ブラナーが、自身の幼少期の体験を投影して描いた自伝的作品。ブラナーの出身地である北アイルランドのベルファストを舞台に、激動の時代に翻弄されるベルファストの様子や、困難の中で大人になっていく少年の成長などを、力強いモノクロの映像でつづった。
ベルファストで生まれ育った9歳の少年バディ(ジュード・ヒル)は、家族と友達に囲まれ、映画や音楽を楽しみ、充実した毎日を過ごしていた。笑顔と愛に包まれた日常はバディにとって完璧な世界だった。しかし、1969年8月15日、プロテスタントの武装集団がカトリック住民への攻撃を始め、穏やかだったバディの世界は突如として悪夢へと変わってしまう。住民すべてが顔なじみで、ひとつの家族のようだったベルファストは、この日を境に分断され、暴力と隣り合わせの日々の中で、バディと家族たちも故郷を離れるか否かの決断を迫られる。
モノクロ映画かと思ったら、映画や舞台はカラーになっていました。主人公のバディがのびのびと育って、元気いっぱい、おまけにかわいい男の子でした。
兄がいて、美男美女の両親です。おじいちゃんとおばあちゃん(ジュディ・ディンチ)がまた良いのです。バディに教える言葉がどれも素晴らしいです。ちょっとズルも教えるおじいちゃんでしたが、特におじいちゃんの言葉が少年の人生で大切な教えとなっていくと思いました。
モノクロのベルファストの街も素敵なんですが、突如暴動が起こり、宗教的な対立に悩まされます。ベルファストで生まれ育った両親、特に母は出て行きたくないのです。
ほとんどモノクロのせいか、「ROMA/ローマ」を思い出す映画でした。「ROMA/ローマ」はアルフォンソ・キュラソン監督の子ども時代だったのですが、メキシコのローマでの話です。「ベルファスト」は「ニュー・シネマ・パラダイス」もちょっと思い起こします。
ケネス・ブラナーが監督している映画はいくつか観ているいるけど、最近なら「ナイル殺人事件」(監督・主演)とかですね。監督作を全作品観ているわけではないですが、「ベルファスト」が一番良いのではないでしょうか。

★★★★☆ 4+

英雄の証明2022/04/09


英雄の証明

「英雄の証明」 シネスイッチ銀座
イランの古都シラーズ。ラヒム(アミール・ジャディディ)は借金の罪で投獄され、服役している。そんなある時、婚約者が偶然17枚の金貨を拾う。借金を返済すれば出所できるラヒムにとって、それはまさに神からの贈り物のように思えた。しかし、罪悪感にさいなまれたラヒムは、金貨を落とし主に返すことを決意する。そのささやかな善行がメディアに報じられると大きな反響を呼び、ラヒムは「正直者の囚人」という美談とともに祭り上げられていく。ところが、 SNSを介して広まったある噂をきっかけに、状況は一変。罪のない吃音症の幼い息子をも巻き込んだ、大きな事件へと発展していく。
イランのアスガー・ファルハディー監督作品。これまでもたくさんの賞を獲っているが、今作はカンヌグランプリ。
必然か、運が悪いのか、主人公の人生が、転がっていきます。善人なのかどうか、よくわからないけど、ちょっと同情してしまう。SNSやメディアに翻弄されてしまうのが、今の時代ですね。
冒頭の巨大な遺跡みたいなの、古代の墓なんだと思いますが、イランの事をよく知らないなぁと思いました。アスガー・ファルハディー監督作品は「彼女が消えた浜辺」以来、全作品観ています。借金が返せなくて刑務所にいると言うのも、日本とは違うように思います。休暇で家に帰る事ができるらしいです。お金を積めば、罪が軽くなるみたいです。イラン人たちの生活ぶりを見る事ができます。

★★★★☆ 4

チキンカレー2022/04/09



映画の前に有楽町イトシア“東京カレー屋名店会”で、チキンカレーを食べて行きました。この日は夕方位から、カレーが食べたいなぁと思っていました。スパイシーだけど、そんなに辛くなくて、ちょうど良かったです。