Spice -映画・本・美術の日記-

「シン・シティ　復讐の女神」　よみうりホール（試写会）
悪徳がはびこるシン・シティで、ダンサーをしているナンシー（ジェシカ・アルバ）は、愛する人を死に追いやった権力者のロアーク上院議員（パワーズ・ブース）を恨んでいる。そんなロアークにギャンブラーのジョニー（ジェセフ・ゴードン＝レヴィット）がポーカーで大勝すると、ロアークは残酷な仕返しをする。
エヴァ（エヴァ・グリーン）は、元恋人のドワイト（ジョシュ・ブローリン）を呼び出して、利用しようとする…。
出演者が豪華でした。ブルース・ウィリスやミッキー・ローク、クリストファー・ロイドやレイ・リオッタも。そして女性は均整のとれた美女揃いです。
白黒に時々カラーが混ざっていてスタイリッシュな映像です。劇画タッチで、華麗なアクション。ドバドバと血が飛び散るのだけど、それをかっこよく描いています。群像劇のようにいくつかの話があって、それにつながりもあったりします。前作の「シン・シティ」は見てないので、この映画を見ながら内容を想像しました。先に見ていた方がわかりやすいかもしれないけど、ストーリーよりも映像を楽しむタイプの映画です。
思ったよりジェセフ・ゴードン＝レヴィットが活躍しなかったのは残念です。エヴァ・グリーンは脱ぎ脱ぎで悪女なキャラ。「300　帝国の進撃」と同じようなキャラクターですね。おしげもなく脱いでくれます。きれいですが、なんか怖いです。

★★★☆☆　3