NO.6 #22020/06/03


NO.6 #2

「NO.6 #2」 あさの あつこ・著 講談社文庫
理想と町と思われていた都市「NO.6」を追われた16歳の紫苑は、はじめて外の世界と現実を知る。少年ネズミと暮らし始め、知らなかったことにとまどいながら、懸命に生きようとする。
生き残るためには、情けをかけてはいけない世界だが、ネズミと紫苑の関係も微妙な感じになっています。NO.6の中に残されている母や親友のことも気がかりで、事件も起こります。面白くて一気に読めるシリーズみたいです。まだ、2巻目でさわりの部分なので、今後の展開が楽しみです。