公開処刑人 森のくまさん2013/05/20

公開処刑人 森のくまさん
「公開処刑人 森のくまさん」 堀内 公太郎・著 宝島社文庫
ネットに犯行声明をカキコミする連続殺人犯は森のくまさんと名乗っている。被害者はレイプ犯など、サイテーな人間ばかり、犯人を支持する者まで出てくる、いじめがもとで自殺しようとしていた女子高生の前に謎の男が現れ、自殺を思いとどまらせようとする…。
登場人物と人間関係がちょっと複雑で、どっちがどうだっけっと混乱したけど、構成が変わっていて、面白かったです。森のくまさんというかわいい名前なのに、残忍なことをしていく、特にオープニングのところなんか「森のくまさん」の歌を歌いながら、ただごとじゃない事が遂行されている様子にびっくりして、ひきこまれます。
この本をもらった時に、かわいい表紙!と思ったんですが、よく見ると「公開処刑人」という言葉が付いているし、くまさんの手や顔に血がついていて、予想と違った話が展開されました。
「図書館戦争」の世界だったら、メディア良化法により、有害図書に指定されちゃいそうな本ですが、本が自由に読める世界で良かったです。

コメント

_ レスリー・チュン   ― 2013/05/21 00:58

たびだび、おじゃまします。
以前、ショッピングセンターの駐車場で、なんだかスプラッター的なクマのキャラで、デコレートした車に遭遇しました。ありえない、組み合わせがいいんでしょうけど、本もなんか尋常じゃなさそう。
昔、「時計じかけのオレンジ」を、中学の時、男の同級生と見に行って「雨に唄えば」を口ずさみながら、とんでもないことをしてくれて、気まずくなりました。
平常に保とうと、「奇跡のリンゴ」見たりするんですね。

_ spice管理人 ― 2013/05/21 09:48

「奇跡のリンゴ」とは対極の内容です。いろいろなジャンルのものが楽しめる世の中です。
キャラクターとしては、かわいいクマも、本物のクマは怖いものです。
テディベア好きな人でも、クマに遭ったら、逃げますからね。
この本は、どのような方法で殺人を重ねていくのか、その目的は何かというミステリーです。
「森のくまさん」という歌はアメリカ民謡で、歌詞は日本用に変えられているのです。もとの歌詞は怖いわけじゃないけど、スタコラサッサッサなんてのはないんですね。

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