グランド・マスター2013/05/24

グランド・マスター
「グランド・マスター」の試写会へ行ってきました。
大きな混乱と変革が巻き起こった1930年代の中国、カンフーがまだそれほど知られていない時代、歴史の波に翻弄されながらも、武術を研ぎ澄ましていった武術家たち(グランド・マスター)がいた。
ブルース・リーの師匠として知られる詠春拳のイップ・マン(トニー・レオン)、八卦掌のゴン・ルオメイ(チャン・ツィイー)、八極拳のカミソリ(チャン・チェン)、後継者争いや復讐劇が絡みあっています。
トニー・レオンは相変わらず若いです。みんな動きがしなやかで、美しいので、まるでアートなんですよ。初めの方はちょっと眠くなってしまったけど、すごく良かったです。芸術的なアクションの裏には過酷な撮影があったようです。トニー・レオンは2度も骨折して、極寒の現場で気管支炎になったとか、チャン・チェンは八極拳を極めすぎて、全国大会で優勝しちゃったほどの腕前になってしまったとか、すごすぎです。イップ・マンとカミソリがもっと絡むのかと思ったら、そうでもなかったです。トニー・レオンとチャン・チェン大好きです。チャン・ツィイーもステキでした。実在の人だと思うと女ながら、かっこいいです。

★★★★☆ 4

獣の奏者 Ⅲ探究編2013/05/24


獣の奏者 Ⅲ探究編

「獣の奏者 Ⅲ探究編」 上橋 菜穂子・著 講談社文庫
降臨の野の出来事から11年後、エリンは愛する夫イアルと、息子のジェシと平穏に暮らしていた。
闘蛇の大量死の原因究明を命じられ、エリンの母を死に追いやった真相がわかってくる。エリンは歴史に秘められた真実を探り出そうとするが、調べれば調べるほど過酷な決断をせまられるのだった。家族の未来と、多くの命を救うためエリンはどの方向に進んでいくのか…。
シリーズ第3弾なのですが、2巻で話の区切りがついていたので、次を読むまでに3年も経ってしまいました。
でもまだ謎が残っているので(王獣規範や戒律がなぜできたのかは、過去の大災厄がどのようなものだったのか)、解明しないことには、未来はないという感じでした。
ファンタジーのような世界なのに、ふりかかる苦難の連続という話です。でも登場人物がみんな魅力的なんですよね。皆が幸せになって平和になるにはどうするべきなのか、危険な目に遭いながらもエリンの探究が続きます。
登場人物が多く、名前がカタカナばかりで初めは混乱しました。結構忘れてしまっていることも多かったです。でも夢中になると止められません。いよいよ次は完結編です。
 
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