死んでたまるか 団鬼六2023/05/21



「死んでたまるか 団鬼六人生エッセイ」 団 鬼六・著 ちくま文庫
団鬼六さんと言えばSM官能小説を書く人と言うイメージです。私は本を読んだ事はありません。このエッセイは、人生がわかるようになっています。最初は戦争中の少年期、この話でグッと心が掴まれました。すごく将棋が好きで、人生の中でしょっちゅう将棋を指しています。多くの人が、この人の周りに集まってきます。元ボクサーで、コメディアンとしても活躍した、たこ八郎とも深い関わりがあったとは、知りませんでした。文学のセンスが良いです。話もわかりやすく、読みやすかったです。

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