恋人はアンバー ― 2022/11/04
「恋人はアンバー」 TOHOシネマズシャンテ
1995年のアイルランド。同性愛者に対する差別や偏見が根強く残る田舎町で暮らす高校生エディ(フィン・オシェイ)は、自身がゲイであることを受け入れられずにいた。一方、エディのクラスメイトであるアンバー(ローラ・ペティクルー)はレズビアンであることを隠して暮らしている。2人は卒業までの期間を平穏無事に過ごすため、周囲にセクシュアリティを悟られないようカップルを装うことに。性格も趣味も正反対の2人だったが、時にぶつかり合いながらも悩みや夢を語り合ううちに、互いにかけがえのない存在となっていく。
中心となる2人のキャストは、魅力的で良かったけど、なんかわざとらしい演技。演出なのか、そうはしないだろうって感じです。
アイルランドの高校生が、みんなこんなんじゃないだろうけど、性に関するからかいが、多いのです。どこまで経験しているかとか、まさかゲイじゃないよなぁとか、学園生活が大変そうです。性教育も、みんなで映像を見ていました。学生時代だけ、期間限定でカップルのふりをするのだけど、エディやアンバーの家も、問題ありました。どちらかと言うと、革新的なアンバーと違って、エディは自分でも認めないようにしています。父に習って、軍隊を目指しています。
話は良かったけど、不器用過ぎて、ハラハラしました。その後はどうなったのか、知りたくなります。素敵な友情物語でした。
★★★★☆ 4
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