無花果の実のなるころに2020/08/01


無花果の実のなるころに

「無花果の実のなるころに」 西條 奈加・著 創元推理文庫
もと芸者で粋なお蔦さんと一緒に神楽坂で暮らす孫の僕。面倒くさがりのお蔦さんではあるけど、何かと人に頼られる。ご近所の振込詐欺被害や、僕の友人関係の事件など、周囲で起こる事件を解決していく……。
ご近所ミステリーというか、最近こういうのは多いような気がしますが、場所が神楽坂というのが良いです。人情味があります。お料理をしないお蔦さんの為に、主人公の僕(ノゾム)が食事の準備をしています。おいしそうです。お菓子作りにも挑戦しています。自分のおばあちゃんなのに、お蔦さんと呼んでいます。誰もが一目置くようなお蔦さんです。
陰湿な大事件は起きないし、短編連作で軽く読むのにちょうど良いです。まだ話は続いているようです。西條奈加は時代小説をいろいろ書いているのですが、現代ものは初めて読みました。

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