海月姫 ― 2014/12/13

「海月姫」 よみうりホール(試写会)
クラゲが大好きなオタク女子・月海(能年玲奈)は、男を必要としないオタク女子の集団「尼~ず」が暮らすアパート「天水館」で、それなりに楽しく生活していた。
ペットショップで知り合った美女をいきがかり上、部屋に連れてきたら、実は女装趣味のイケメン・蔵之介(菅田将暉)だった。男子禁制のアパートなので、焦る月海。蔵之介は女のふりをして、アパートに出入りするようになる。そんな折り、土地再開発で「天文館」が取り壊しの危機に陥る…。
クラゲが大好きなオタク女子・月海(能年玲奈)は、男を必要としないオタク女子の集団「尼~ず」が暮らすアパート「天水館」で、それなりに楽しく生活していた。
ペットショップで知り合った美女をいきがかり上、部屋に連れてきたら、実は女装趣味のイケメン・蔵之介(菅田将暉)だった。男子禁制のアパートなので、焦る月海。蔵之介は女のふりをして、アパートに出入りするようになる。そんな折り、土地再開発で「天文館」が取り壊しの危機に陥る…。
オタク女子たちの顔がわかりにくいんだけど、篠原ともえさんや池脇千鶴さん達が演じています。それぞれに得意分野が違って、個性的なんだけど、困った時にそれを生かすってほどでもないのが惜しいです。主人公と和物オタクの千恵子(アジアンの馬場園さん)は、生かしていたけど。
出演者は豪華でした。重要な役は菅田将暉さん演じる蔵之介ですが、女装趣味のレベルが高くて、本当にきれいなんです。女の子よりもかわいいのです。この完成度が映画を引き立てています。能年玲奈ちゃんももちろん、かわいかったです。
原作の漫画には、イラストを見た感じでは、よく似ていると思います。展開がやや遅いように思い、私には長く感じました。いかにも漫画の世界なので、少女マンガが好きな女子には楽しめると思います。菅田将暉さんだけでも見る価値ありです。
★★★☆☆ 3
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