Spice -映画・本・美術の日記-

「ベイマックス」　TOHOシネマズ有楽座
サンフランソウキョウで暮らす14歳のヒロは、自ら開発したロボットを使いロボット格闘技に夢中になっていた。弟を心配した兄のタダシは自分の通う大学へ連れていき、研究仲間を紹介し、自分の研究を見せる。感銘を受けたヒロは大学で最先端の科学を学ぶことを決意するが、兄が不慮の事故で死亡。兄の作ったケアロボット・ベイマックスが現れる。ヒロは兄の死の裏に隠された真実をつきとめようとする…。
2D字幕版で鑑賞。予告で見ていたベイマックスの吹替えの声や話し方とはちょっと違っていましたが、内容は素晴らしいので、どちらで見ても面白いと思います。サンフランシスコと東京を混ぜた架空の都市が舞台なんだけど、ところどころに出てくる日本らしさが、なんだかうれしいです。スピード感にあふれるアクションもいっぱいで、戦隊ものと心温まるベイマックスとのストーリーが融合して、大人も子どもも楽しめる映画になっていると思います。

★★★★☆　4

「ホビット　決戦のゆくえ」　TOHOシネマズ日本橋
ホビット族のビルボ（マーティン・フリーマン）は、竜に奪われたドワーフの国を取り戻すべく13人のドワーフと魔法使いガンダルフ（イアン・マッケラン）と旅に出て、苦難の末にドワーフの故郷を奪還する。しかし、財宝をめぐり、仲間たちや、竜に住む場所を奪われた人々、エルフ族など、いろいろな種族が対立していくが、その背後には、更に恐ろしい敵が迫ってきていた…。
長い物語のやっと最後を見ることができました。しかし、イケメンが多い映画で、戦闘で薄汚れていても、みんなかっこいいです。アクションの迫力がすごいんで、いつのまにか力が入ってしまいます。世界観は、絵画のようです。壮大な絵物語を楽しむことができます。

★★★★☆　4