SPACE BATTLESHIP ヤマト2010/11/21

SPACE BATTLESHIP ヤマト
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の試写会へ行ってきました。
22世紀末、正体不明の敵・ガミラスの遊星爆弾によって、地球は放射能で
汚染されている。生き残った人々は地下に逃れたが、人類滅亡の危機に瀕
している。
かつてエースパイロットであった古代進(木村拓哉)をはじめ、島大介(緒方
直人)や森雪(黒木メイサ)らは、沖田艦長(山﨑務)率いる最後の宇宙戦艦
“ヤマト”に乗って、14万8千光年先の惑星イスカンダルにあるという“放射能
除去装置”を得る為に旅立つ。

アニメーションを見たことがある人もいると思うので、話は知っている人も多
いかもしれませんね。
実写版映画の監督は「ALWAYS三丁目の夕日」の山崎貴なので、どんなも
んだろうかと思っていました。
悪くないです。なかなかよくできてはいるんですが、なんというか「スター・
ウォーズ」や「アルマゲドン」を目指しちゃったんだなぁと思いました。
アニメを知っていると比べちゃいますね。森雪はあんなに武闘派では、なかっ
たよなぁとか。アニメはイスカンダルに着くまでが、ほとんだったせいもある
から、しょうがないんだけど、イスカンダル近っ!と思ったり。映画だと時間
の制限もありますからね。
デスラー総統はいったい誰がやるんだ?と疑問に思っていると、うーん、そう
くるかぁと。声優をやっていた伊武雅刀さんが演じてくれたら良いんですが、
そうではなかったです。声はやっているのかな。あとナレーションもアニメの
時みたいで、ちょっと懐かしい感じがしました。アニメを知らない人には、新
鮮な話として見れると思いますし、どちらかというと、ロマンス色も強いので、
女に人が好きかもしれませんね。キムタクファンなら、きっと嬉しいでしょう。
物語のいくつかの伏線となることが、わかりやすすぎて、ちょっと予想通りっ
て感じもしましたが、VFXとかはよくできていましたよ。
アニメファンの人は波動砲やワープ等をどう描いているか見に行ってみるの
も良いと思います。

★★★☆☆