レンタル家族2026/09/06



「レンタル家族」 TOHOシネマズ日比谷
キャリアウーマンの洋子は、多忙な毎日を送りつつ、定期的に実家へ帰省し、父と共に認知症の母のケアをしている。母の症状は進行が速く、洋子が数年前に離婚したことを忘れ、帰省のたびに夫や娘のことを尋ねてくる。そんなある日、洋子は取引先の担当者から「レンタル家族」というサービスを紹介され、仕事絡みで体験利用を勧められる。レンタル夫を家事代行として派遣してもらうことにした。派遣されてきた松下は信頼できそうと思い、母のことを相談すると、自分を夫役で、知り合いの子役の女の子で、家族を演じて会いに行く事を提案される。
細かい事を言えば、いろいろツッコミたいけど、全体的にはなかなか良かったです。認知症とはいえ、娘の夫や孫のことが区別つかないのかとか。通常は。子どもはレンタルできないらしいが、どのようなシステムになっているのかとか。主人公の洋子の娘は、父と暮らしていて、寂しさもあり、仕事は大変だし、母のことも心配で、八方塞がりです。共感して観てしまうと、辛さがあります。娘役、夫役を演じる方も、それぞれに事情がありそうでした。ブレンダン・フレイザー主演の「レンタル・ファミリー」と比較してしまうと、物足りなさがありますが、今回はレンタルする側から見た方を中心で、両方観るのも良いと思います。

★★★★☆ 4-