お葉の医心帖 ― 2025/08/27

「お葉の医心帖」 有馬 美季子 角川文庫
流行り病で両親を亡くし、奉公先のいじめに耐えきれず、川に身を投げたお葉。気がつくと町医者の道庵のもとで親身な介抱を受けていた。人を信用できなくなっていたお葉だったが、患者へ真摯に向き合う道庵を見ているうちに、人の真心を学び、成長していく。診療の手伝いをするうちに人を救いたいと思うようになる。
とても面白かったけど、お葉がちょっとウジウジと悩んでいるタイプ。優しく助けられているのに、なかなか道庵を信じられない。近くで産婆をしているお繁からは厳しくも愛のある指導を受けているが、まだオタオタしていました。頼りないところもあるけど、植物が好きで、漢方などもこれから学んでいきそうだし、料理も頑張って作っていました。いじめられていた奉公先にいるより、ずっと素敵な環境です。
シリーズものみたいで、今後勉強して医療の道に励んでいきそうで、楽しみです。
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