森崎書店の日々2010/11/08

森崎書店の日々
「森崎書店の日々」を観てきました。
前から一度行ってみたいと思っていた神保町シアターで観ました。
そして神保町を描いた映画なんて、ちょうどピッタリです。

失恋して会社を辞めた貴子(菊池亜希子)は、叔父(内藤剛志)の経営する
神保町の古書店の上に住むことを勧められ、その町に住んで、古書店を手伝
うことになります。今まで文学にも興味がなかったのですが、本を読むように
なり、神保町での生活の中で、少しずつ元気を取り戻していくという物語。

この映画は神保町という町に捧げるオマージュのように感じます。
関東に住んでて、本が好きな人は神保町に行ったことがない人は少ないので
はないでしょうか。
私も神保町に何度足を運んだかは、数えることはできないほどです。
昔から、そして今でもたびたび行く町でもあります。
だからこの映画を観て、いろいろなことに共感してしまいます。
映画はちょっとたどたどしく、進み方が遅すぎるようにも思います。
スカッとするような映画でもありません。
でも、神保町の持つ空気感はみごとに伝えているなぁと思いました。

★★★☆☆

ビーフシチュー2010/11/09

ビーフシチュー
神保町でよく行く喫茶店のビーフシチューです。
黄色いご飯はサフランライス。
このお店でビーフシチューを食べたのは初めてだったけど、
おいしかったです。お肉がやわらか。

マチェーテ2010/11/10

マチェーテ
「マチェーテ」を観てきました。
すご腕のメキシコ連邦捜査官のマチェーテ(ダニー・トレホ)は、その強い正義感
ゆえに麻薬王トーレス(スティーブン・セガール)と対立して、妻子を惨殺されて
しまう。3年後、テキサスで日雇い労働者として働いていたマチェーテは移民の取
締りに厳しい政治家のマクラフリン(ロバート・デ・ニーロ)の暗殺を依頼される
が、実はそれは罠で、マクラフリンの人気を高めるための偽の暗殺計画だった。
やってもいないマチェーテは犯人に仕立てあげられる。マクラフリンとその側近の
ブースは麻薬王トーレスともつながりがあり、不法移民を抑制することで安価な麻
薬の流通を阻止しよう目論んでいたのである。

この映画は、のれるかのれないかで、評価がかなり分かれると思います。
いきなりスパンスパンと人間の体が切り落とされて、血がドバッと出たりするので
すが、そういうのがダメな人には難しいかもしれませんね。
監督が本当に自分の撮りたい映画を、楽しく撮りましたーって感じの映画です。
その楽しさ加減が、観ている方にも伝わってくるんです。
なんだかロバート・デ・ニーロも他の真面目な映画よりも嬉々として演じているよ
うな感じがしちゃいます。
ミニスカートにハイヒール、ナースに尼僧、きれいなお姉ちゃんがいっぱい出てき
て、時にはヌードも見せてくれます。
いつも悪役のダニー・トレホが正義の味方で、スティーブン・セガールが悪役です。
ロバート・デ・ニーロやドン・ジョンソンも出ていて、なんとも贅沢な映画です。
ところどころ笑いもあって、ゴツい顔のダニー・トレホがかわいらくも見えてきま
す。携帯メールを送るあたりは笑うとこじゃないのに、笑っちゃいます。
きれいどころは、ジェシカ・アルバ、リンジー・ローハン、「アバター」でパイロット
役を演じていたミッシェル・ロドリゲスも出ています。
マチェーテとは主に中南米で使われている刃の長い大型のナイフで、主人公の
呼び名にもなっています。銃もいっぱい出てくるけど、ナイフや刀で戦うところは、
日本の時代劇の影響かと思っちゃいますね。仲良しのタランティーノ監督は日本
びいきだから、そのせいかもね。タランティーノ監督は製作として参加。

★★★☆☆

薄妃の恋2010/11/11

薄妃の恋
「薄妃の恋」仁木英之・著 新潮文庫
1作目の「僕僕先生」がとても良かったので、このまま終わりにしてもいいのにと
いう気持ちもありましたが、やっぱり僕僕(ぼくぼく)と王弁(おうべん)のキャラク
ターに触れるとまた読める喜びを感じます。

僕僕は見た目はかわいらしい女の子なんだけど、何年生きているのかはわから
ないという仙人。僕僕の弟子となった普通の人間の王弁は、僕僕に恋している。
5年ぶりに再会した2人は旅に出る。そこで出会ういろいろな出来事が今回の本。
短編形式だけど、前に起きた出来事と関係していたり、出会った人がまた出てき
たりと、つながっています。
5年たって、少しは成長している王弁ですが、僕僕にムチャぶりされて、料理大会
へ出場、果たしてその結末は…。
また他の町では男女の熱愛現場を目撃、しかしその女性(薄妃)には秘密が…。

今回もアニメを見ているように、楽しく終了、まだ続きは出版されているので、読
み進めます。
これから読む人は「僕僕先生」から読んでくださいね。
  参照↓
http://spicecafe.asablo.jp/blog/2010/04/20/5030877

スモークサーモンと舞茸のグラタン2010/11/12

スモークサーモンと舞茸、玉ねぎを入れてグラタンにしました。
スモークサーモンは塩気があるので、少しにしてちょうど良かっ
たです。ライ麦パンにカッテージチーズ。ピーマンの肉詰めです。

さつまいもとしめじの炊き込みご飯2010/11/13

さつまいもとしめじの炊き込みご飯
さつまいもを貰ったので、しめじと一緒に炊いてみました。
しょうゆ味です。

さつまいものご飯とグラタン2010/11/14

前日のグラタンの残りと、さつまいもとしめじの炊き込みご飯。
あと冷奴。

丸ビルのイベント2010/11/14

丸ビルでイベント
土曜日に丸ビルへ行ったら、鳳蘭さんが来てイベントをやっていました。
点灯したクリスマスツリーの前で“愛の賛歌”を歌っていました。
写真の通り遠目で見ただけでしたけど、歌を聴けて良かったです。

武士の家計簿2010/11/15

武士の家計簿
「武士の家計簿」の試写会へ行ってきました。
江戸時代の後半、御算用者(経理係)として代々加賀藩に仕える猪山家。長男
直之(堺雅人)は幼い頃よりそろばんの腕を磨き、両親(中村雅俊、松坂慶子)
と祖母(草笛光子)と平穏に暮らしている。
直之は真面目で、野心も持たず、職務を全うするが、周囲からは“そろばんバ
カ”と言われている。
妻(仲間由紀江)を娶り、子どもも生まれ、才能を買われて出世はするものの、
下級武士の家計は苦しいものであった。
そこで直之は家計を立て直すために、思い切ったことをし、自ら細かく家計簿
を付け始める。長男の教育にも力を入れて、厳しくそろばんを仕込んでいく。

幕末から明治に移る時代を親子3代に渡って描いています。
刀は使わずに知恵と工夫、そしてそろばんを使って家族を守った男の物語。
特に前半はちょっと笑いもありますが、家族の絆を描く感動の話でした。
でも、私はもっとコミカルな感じを期待してしまったかな。
武士の話で、こういう映画は珍しいです。森田芳光監督は「家族ゲーム」や
「阿修羅のごとく」「サウスバウンド」などのように、家族を描いた作品がいくつ
かありますね。

★★★☆☆

にしんそば2010/11/16

にしんそば
週末に友達と“巣鴨”に行ってきました。
洗い観音は相変わらずの行列でした。
昔はタワシでこすったそうですが、今はタオルを各自用意して、
洗うようになっているのだそうです。並んで洗ってきました。
巣鴨へ行くのは2回目の初心者ですが、1回同じ友達と行って、
面白かったので、今回も塩大福を食べたり、赤いパンツを買った
り、すでにちょっと馴染んでいます。
お昼はにしんそばを食べました。