祝宴!シェフ2014/11/15

祝宴!シェフ
「祝宴!シェフ」 ヒューマントラストシネマ有楽町
伝説の料理人を父に持つシャオワン(キミ・シア)は、モデルを夢見て都会で生活していたが、恋人の借金を背負わされ、逃げるように故郷に帰ってきた。父亡き後は、衰退していた家業だったが、優勝賞金にも惹かれて、全国宴席料理大会に出場することにする。料理は素人同然で、料理コンサルタントや、伝説の料理人と知り合うことで、思いを込めた料理について学んでいく…。
主人公は目が大きくて、すごくかわいかったです。次々と出てくる料理は彩り豊かでおいしそうでした。脇を固める人も個性的な人ばかりで、笑えます。ズッコケた感じの借金取りも追いかけてくるのだけど、意外な展開になっていきます。
演歌のような歌が何度も出てきて耳につきます。ガチャガチャとしてうるさいし、料理の腕はといえば説得力がないのですが、明るく楽しい映画でした。街並や部屋、シャオワンのファッションが、おしゃれでカラフルです。

★★★★☆ 4

中華ランチ2014/11/16

中華のランチ
友人と映画「小野寺の弟・小野寺の姉」を見に行ってきました。映画の後は中華屋さんでランチです。日替わりメニューで、豚肉ともやしの高菜炒め定食だったかなぁ。コーヒー付きでした。
近所にあったらいいなぁと思うようなお店でした。

小野寺の弟・小野寺の姉2014/11/16

小野寺の弟・小野寺の姉
「小野寺の弟・小野寺の姉」 TOHOシネマズ錦糸町
早くに両親を亡くし、2人で暮らしている33歳の弟・小野寺進(向井理)と40歳の姉・小野寺より子(片桐はいり)。引っ込み思案な進は、過去の失恋の痛手からいまだに抜け出せず、世話好きなより子はそんな弟にとやかく言いながらも心配している。
そんなある日、1通の手紙が誤って配達され、それを届けてあげたことから、進に恋の予感が。より子も仕事先で顔を合わせる男性のことが気になっていた…。
日頃の姉弟の生活ぶりを丁寧に描いて、人柄がわかってきます。大感動はないけれど、こういう映画好きです。
先日見た「マルタのことづけ」という映画では、メキシコの普通の人の暮らしを覗いた感じがしたけど、「小野寺の弟・小野寺の姉」は、日本人らしい生活が見れます。外国の人に見てもらいたいです。日本の朝食とか、こたつとか、部屋のつくりとか。純和風の古い家屋なんだけど、きれいに整えて生活している様子が良いです。今ではかつおぶしを削ったり、庭で焚火をして焼き芋を作ったりするのは珍しいかもしれないけど、そんな日本の風景が見れます。商店街がなんとも庶民的です。
ただいかんせん向井理はイケメンなので、ダサさを演出しようとしても、かっこよさがかいま見えてしまいます。いつも寝グセつけたり、良かったけど、話の内容からするとオードリーの若林さんが演じたら、ピッタリしそうな役まもしれないなぁ。片桐はいりさんと向井理さんが姉弟を演じるところが良いのでしょうけどね。片桐はいりさん、面白いだけでなく情感豊かで良かったです。

★★★★☆ 4

日米野球 第4戦2014/11/17


日米野球観戦

2014SUZUKI日米野球第4戦を観に行きました。


席はバルコニーシートの2人席。


試合の様子はまぁ見えるんだけどね。


 
すぐ横に柱があるから、首を右に向けると、外野はみえづらい。何?ホームランだったの?フライ?って感じで。


右の豚トロ丼を食べました。友人はかつ丼。


友人がお菓子を買ってきてくれました。
「鈴懸」の最中とどら焼き。大きさがわかりづらいけど、小さくてかわいいお菓子。どら焼きがおいしかったです。
下は「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」のチョココーティングしてあるバームクーヘン。


試合の結果はMLBオールスターチーム6-1侍ジャパン。
前日はノーヒット、ノーランだったのに。
阪神選手は先発の藤浪投手、2番手の岩田投手が出ていました。投手以外は出
なかったです。ソフトバンクの選手が多かったな。

ドームシティのイルミネーションになぜかウルトラマン。

いのちなりけり2014/11/18

いのちなりけり
「いのちなりけり」 葉室 麟・著 文春文庫
中心となるのは、1組の夫婦で、名門の娘・咲弥の再婚相手として、父が選んだ入り婿が雨宮蔵人。美しく知性ある咲弥は、無骨な蔵人に難題を持ちかけ、夫婦の関係を拒否。その後、咲弥の父が殺され、蔵人は逐電。何年も離れて生活しながらも、蔵人の人柄がだんだんとわかり、咲弥に寄せる蔵人の深い思いを知り、心を通わせていきます。藩内の確執や綱吉と水戸光圀の対立など、いろいろな事件が絡み合っています。人間関係も名前も難しいので、正しく理解できていないのだけど、すごく面白かったです。
蔵人の人間的な魅力が、伝わってくるからでしょうか。剣術はメチャメチャ強くて、痛快でした。この時代の武士って、辛いことが多いなぁと思います。現在も政治や会社で派閥とかあるけど、命まで差し出す必要がないですよね。この時代は暗殺を命令されたり、その後、証拠を隠すために命を狙われたり、罪をかぶせられたりと、ほんとに大変な時代だと思います。
こういう政治的なことや、剣豪アクション、ラブストーリーもあり、盛り沢山の小説でした。

ベーグルとおにぎり2014/11/19

この時期の出張は、朝は真っ暗で、家を出る時は冬の星座が見れました。


最近の出張の時は、朝はベーグルサンドをよく食べています。エビアボカドサンドとサーモンチーズクリームサンド。新幹線ホームにある売店にて。お店がオープンしたばかりで、コーヒーもいれ立て。


富士山を通過する頃に明るくなっています。


帰りの新幹線でおにぎりを食べました。左からたらこ、こんぶ、牛しぐれ煮。

東寺2014/11/19


東寺

日帰り出張の時はいつも、寄り道しないで帰るのですが、今回は京都駅の近くにある“東寺”へ行ってみました。紅葉が見れるかなと思って。水にも映っているけど五重塔(国宝)です。電車から見えるので、前から気になっていました。


短い時間なので、急ぎ足で秋の京都を味わってきました。


イケメンと評判の帝釈天(国宝)も見ることができます。有料です。

嗤う分身2014/11/20

嗤う分身
「嗤う分身」 シネマライズ渋谷
地味な青年サイモン(ジェシー・アイゼンバーグ)は、向かいのアパートに住む同僚のハナ(ミア・ワシコウスカ)に憧れていて、望遠鏡でいつも彼女を覗いていた。ある日、職場にサイモンと瓜二つのジェームズ(ジェシー・アイゼンバーグ2役)が、入社していくる。同じ姿なのに、彼は優秀で評価され、女性にもてる。サイモンが提案しても認められないのに、ジェームズが言うと、素晴らしいと賞賛され、手柄も横取りされてしまう…。
まさに実存主義を感じさせる映画でした。原作はドストエフスキー。おかしなことが起こっているのに、皆何も気にせず、同じ顔のジェームズを受け入れている。同じ顔でも全く違う性格を演じ分けるジェシー・アイゼンバーグはさすがだし、ちょっと暗めの映像にホリの深い顔が映えます。不条理の中にほうりこまれて、右往左往する主人公。それはまるで自分で自分を苦しめているようです。自分の中の別な性格が現れているようにも感じます。
好みが分かれるかもしれないけど、私はとても面白かったです。映像も独特です。近未来のようでもあるし、昔っぽい感じもします。昭和歌謡が使われているのも、日本人として嬉しいです。選曲もいい!
外国の人が映画を見て、音楽を聴いたら、エキゾチックな雰囲気がすると思います。製作総指揮はマイケル・ケインなんですね。

★★★★☆ 4

KITTEのクリスマスツリー2014/11/21

東京駅の前にあるKITTEのクリスマスツリー

KITTEにて



時間によってカラフルにライトアップするショーがあります。


のり?いっぱい並んでいるとかわいい。

天才スピヴェット2014/11/22

天才スピヴェット
「天才スピヴェット」 シネスイッチ銀座
モンタナで暮らす10歳のスピヴェット(カイル・キャトレット)は若き科学者。父は時代遅れなカウボーイ、母は昆虫学者、アイドルに憧れる姉。風変わりな家族の中心的存在だったスピヴェットの双子の弟レイトンが突然亡くなり、家族の心にポッカリと穴が空いてしまう。そんな中、優れた発明に贈られる権威あるベアード賞受賞の知らせがスピヴェットに届く…。
写真や予告で見ていたよりもスピヴェット役の子が小さい子でした。
カバンを持つと、カバンがすごい大きいし、持つのが大変そうでした。でも、すらすらと大人のような口を聞きます。かわいいです。
2Dで見ると、3Dがどんなのかと気になりそうだから、3Dにしました。内容的には2Dでもいいかもしれないです。でもモンタナの自然の風景が美しかったし、「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ監督のユーモアあふれる独特の世界は、3Dで見ておくのもいいかなぁ。

★★★★☆ 4