レディ・ベス2014/04/25

レディ・ベス
「ミュージカル レディ・ベス」 帝劇
エリザベス1世の若き日、女王即位までの道のりを描いたミュージカル。
ここらへんのイギリスの歴史は、暗殺の危機や反逆の疑いがかけられて処刑されたりで、そりょあ大変そうですよね。
ダブルキャストが多いのですが、私が観たキャストは次の通り。
主人公レディ・ベス 花總まり、ベスと恋に落ちる吟遊詩人ロビン 山崎育三郎、家庭教師アスカム 石丸幹二、メアリー 吉沢梨絵、フェリペ 古川雄大でした。
長くて複雑な物語を、短くまとめてあるので、端折っている感じはしました。なんといっても衣装が豪華で煌びやかでした。回転する舞台や、映像を使った演出など、舞台美術が凝っています。でも私って、やっぱり映画派なのかなぁ。眠かったです。すみません。
舞台では有名な方々がいっぱい出ていて、観れたのは良かったです。花總まりさんは良かったですが平野綾さんが演じているヴァージョンはどんなだろうと気になります。
買ってないけどパンフレット2000円もするんですよね。高っ!と思っちゃいます。

先生の隠しごと2014/04/25

先生の隠しごと
「先生の隠しごと」 仁木 英之・著 新潮文庫
僕僕先生シリーズ第5弾。
少女のような姿をしている仙人、その僕僕を慕っている王弁らは、一緒に旅を続けている。理想郷と言われるラクシアで、その王・ラクスに僕僕は求婚され、その申し出を受けいれてしまう。僕僕が他の人の妻になってしまい、うろたえる王弁。劉欣らの助けを得て、ラクシアの謎に迫る。
今回は僕僕の秘めた過去や、クールな劉欣が王弁のことを実は好ましく思っていて、信頼していることがわかります。僕僕の仙人らしいところはあまりなくて、乙女な姿が描かれていました。
相変わらず、表紙の絵がかわいくて好きです。
しかし、ラクスという名前がどうもラスクと読めてしまう。