ダラス・バイヤーズクラブ ― 2014/04/05

「ダラス・バイヤーズクラブ」 ヒューマントラスト有楽町
1985年、電気技師のロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)はHIV陽性と診断され、余命30日と宣告される。酒と女が好きなロンにとって青天の霹靂だった。治療薬について調べたり、メキシコで治療を受けた結果、病院で使う薬よりも、身体に負担がかからない薬があることを知る。外国で薬を集めてきて、会費を払うと薬をもらえる組織「「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立する。評判となっていくが、司法の手が迫ってくる。
難病のお涙ちょうだいものとは違って、ロンは悪態をつきながら、社会に立ち向かっていく力強い映画でした。
実話を基にしているので、ロンは実在の人物。まだエイズのことが、あまり理解されていない時代、偏見に屈せず、自分の生きる道を考え、それがやがて他の患者たちの助けにもなっていくのです。
もっと良い治療法があるのに、認可されてないからといって、みすみす命を縮めていることに、疑問を持ちます。自分の命なのに治療法を選べないなんてことがあるのだろうか。医者にまかせてなどいられないのです。
いろいろな方法で外国から薬を持ちこむ努力には頭がさがります。何度も没収されたりしていたようです。日本にも来ていたのが、驚きました。渋谷の交差点にいるシーンもありました。
アカデミー主演男優賞も納得です。ビジネスパートナーとなるゲイのレイヨン役のジャレット・レトも良かったです。助演男優賞を受賞してます。
★★★★☆ 4
1985年、電気技師のロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)はHIV陽性と診断され、余命30日と宣告される。酒と女が好きなロンにとって青天の霹靂だった。治療薬について調べたり、メキシコで治療を受けた結果、病院で使う薬よりも、身体に負担がかからない薬があることを知る。外国で薬を集めてきて、会費を払うと薬をもらえる組織「「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立する。評判となっていくが、司法の手が迫ってくる。
難病のお涙ちょうだいものとは違って、ロンは悪態をつきながら、社会に立ち向かっていく力強い映画でした。
実話を基にしているので、ロンは実在の人物。まだエイズのことが、あまり理解されていない時代、偏見に屈せず、自分の生きる道を考え、それがやがて他の患者たちの助けにもなっていくのです。
もっと良い治療法があるのに、認可されてないからといって、みすみす命を縮めていることに、疑問を持ちます。自分の命なのに治療法を選べないなんてことがあるのだろうか。医者にまかせてなどいられないのです。
いろいろな方法で外国から薬を持ちこむ努力には頭がさがります。何度も没収されたりしていたようです。日本にも来ていたのが、驚きました。渋谷の交差点にいるシーンもありました。
アカデミー主演男優賞も納得です。ビジネスパートナーとなるゲイのレイヨン役のジャレット・レトも良かったです。助演男優賞を受賞してます。
★★★★☆ 4
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