鰭崎英朋 ― 2025/06/17

「鰭崎英朋(ひれざきえいほう)」 太田記念美術館
鰭崎英朋(1880-1968)は、明治後期から昭和にかけて活躍した絵師。月岡芳年の弟子の右田年英に入門し、文芸雑誌や小説の単行本の口絵などを多く制作。美人画が多かったです。
この展覧会までは、知らない画家でしたが、とてもきれいで良かったです。品のあるしっとりとした女性画でした。
同じく月岡芳年の弟子・水野年方に入門した鏑木清方とは2歳違いの同世代。美人画という点も似たところがあるかもしれません。
今回の展覧会は前期と後期で作品がほとんど変わるので、後期も行けたら行きたいです。
「江戸メシ」「広重」などに行った時、太田記念美術館は混んでいる事が多かったのですが、これは割と空いていて、ゆっくりみることができました。
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