京都祇園もも吉庵のあまから帖42022/10/18



「京都祇園もも吉庵のあまから帖4」 志賀内 泰弘・著 PHP文芸文庫
楽しいはずの修学旅行で、終始沈んだ表情の女の子が抱える事情とは。
病のため職を失った男が、無銭飲食をしようとするのだが…。
声を失った舞妓と、駆け出しの料理人の淡い恋。
京都・祇園の片隅にひっそりと佇む甘味処「もも吉庵」を中心にした人情物語。
シリーズ第4弾。
それぞれに事情があり、もっとこうしたら良いのにと思っても、なかなかうまくいかないものです。もも吉庵のすぐ近くに仕出し専門の料理屋があり、そこで修業中の少年は、施設で育ち、母に捨てられたと思って育っています。苦労が多いし、料理人としては一番下っ端です。母が会いに来ても拒否してしまいます。舞妓になったばかりのもも奈と仲良くなるのですが、もも奈(奈々江)はトラウマで声を出すことができません。
麩もちぜんざいは、毎回出てくるけど、それだけではなく、京都の有名な和菓子が、たくさん出てきます。架空のお菓子もあるだろうけど、実際のお菓子が多いのだと思います。京都のお菓子に詳しくないので、知らないものばかりです。恐らく、作者は甘党なのではないかなぁ。

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