RRR2022/10/24


RRR

「RRR」 ユナイテッドシネマ豊洲
バーフバリ」シリーズのS・S・ラージャマウリ監督作品。
1920年、英国植民地時代のインド。英国軍にさらわれた幼い少女を救うため立ち上がったビーム(N・T・ラーマ・ラオ・Jr)と、大義のため英国政府の警察となったラーマ(ラーム・チャラン)。それぞれに熱い思いを胸に秘めた2人は敵対する立場にあったが、互いの素性を知らずに、運命に導かれるように出会い、無二の親友となる。しかし、ある事件をきっかけに、2人は友情か使命かの選択を迫られることになる。
タイトルの「RRR」(読み:アール・アール・アール)は、「Rise(蜂起)」「Roar(咆哮)」「Revolt(反乱)」の頭文字に由来するそうです。
インド映画は長いです。179分だから、約3時間です。でも面白いので、長く感じません。疲れるどころか、映画観て元気になるくらいです。
「バーフバリ」に比べると、私は「バーフバリ」の方が好きだけど、「RRR」も、面白かったです。主人公は、濃いめの顔のヒゲ面男性2人です。華麗なるアクションがいっぱいで、2人揃って軽快にダンスしてくれるところもあります。インド映画にしては、歌とダンスは少なめかもしれないですが、見どころとしては十分です。
ラーマの恋人の女優さんアーリアー・バット、何度か観たことあります。きれいでかわいいです。「ガリーボーイ」にも出ていましたね。
非道なイギリス人と、その手先となっているラーマなんですが、ビームと親友となります。アクションは、ありえない事が多く、ツッコミどころも満載です。怪我しても異様な回復力です。でも楽しいから、なんでも良いんです。インド映画初心者の方にもおすすめです。ハリウッドのアクション映画とは、また違った味わいで、病みつきになりますよ。

★★★★☆ 4+