ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん42022/10/01



「ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん4」 山口恵以子・著 ハルキ文庫
姑の一子と嫁の二三に手伝いの万里の三人で営む「はじめ食堂」は、今日も常連客で大にぎわい。そんなある日、常連のひとり三原が、一子たちをお花見に招待したいという。三原は元帝都ホテルの社長で、十年程前に妻を亡くして、佃のタワーマンションに一人住まい。一子は家族と親しい人を誘って出かけるが…。
前作から登場した万里が再会した同級生が、ミスターレディーとなっていて、ショーパブで働いているのだか、よく仲間3人組で、はじめ食堂に来てくれるようになっています。お正月やお花見にも誘ってあげて、交流が続いています。恋人ができたと万里に紹介されたり、メンバーの1人には意外な過去があったりしました。
2巻以外は、ほぼ現代の話なので、変わりゆく銀座や、佃島界隈は、現実に近いと感じます。昔ながらの定番料理から、新メニューも次々と考えていて、どれも美味しそうでした。

特選五目釜飯2022/10/02



1日は法事でした。実家に戻ってから、デリバリーで、釜飯を食べました。釜寅の特選五目釜飯にしました。あまりデリバリーを頼まないけど、美味しかったです。いろいろな具が入っています。まずはそのままたべて、後はだし茶漬けで食べるようになっているのですね。

山梨日帰りバスツアー2022/10/03


山梨へ

誘われたので山梨県へバスツアーで行って来ました。メインは忍野八海(おしのはっかい)です。一度行ってみたいと思っていました。忍野八海は天然記念物で、富士山の雪解け水が湧いてできた池が8つあります。水が澄んでいて、とても美しい行けでした。富士山も見えますし、天気がよくて、気持ち良かったです。お昼は忍野しのびの里という所で、ほうとうなどを食べました。ぶどう狩りもしました。ジャインマスカットのお土産付きですが、ぶどう狩りは、巨峰でした。食べ放題と言っても一房食べたら、お腹いっぱいです。
忍野八海で栗のソフトクリームを食べました。コスモス、もう咲いているのですね。日曜日だったので、観光客は多かったです。帰り道も大渋滞でした。

トムとジェリー カートゥーン・カーニバル2022/10/04



「トムとジェリー カートゥーン・カーニバル」 松屋銀座8階イベントスクエア
アニメのトムとジェリーの世界を展示するイベントです。



ちょうどトムとジェリーがやって来て、撮影会があると言うことでした。


いろんなポーズをとってくれて、サービス精神旺盛でした。

ダウントン・アビー 新たなる時代へ2022/10/05


ダウントン・アビー 新たなる時代へ

「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」 TOHOシネマズ日比谷
イギリスの人気テレビドラマ「ダウントン・アビー」の劇場版第2作。
1928年、英国北東部ダウントン。グランサム伯爵クローリー家の亡き三女シビルの夫トムが、モード・バッグショーの娘と結婚することに。華やかな宴が繰り広げられるが、屋敷は傷みが目立ち、長女メアリーは修繕費の工面に悩んでいた。そんな折、映画会社から新作の撮影に屋敷を使用したいとの申し出が入る。高額な謝礼をもらえると知ったメアリーは、父ロバートの反対を押し切って撮影を許可。一方、ロバートは母バイオレット(マギー・スミス)がモンミライユ男爵から南仏の別荘を贈られたことを知る。その寛大な申し出に疑問を抱いたロバートは、家族とともに現地へ向かう。
高貴なイギリスのお屋敷での暮らしを見るのも楽しいです。家はとても立派ですが、雨漏りしているらしく、映画撮影に協力することで謝礼をいただくことにします。
今回の話では、映画の撮影隊がダウントンにやってくることと、母バイオレットが、南仏の別荘を贈与されるにあたり、家族の何人かが、南仏を訪れる話があります。映画撮影はサイレント映画から、トーキーに移り変わる頃で、映画スターがやって来るけど、わがままに振り回されたり、映画撮影に協力したりします。映画監督、俳優、クローリー家、使用人たち、それぞれの物語があります。優雅さと厳かさが、素晴らしいかったです。多くの登場人物と、別々の話が、うまくまとまっていき、満足感が高かったです。変化もあるけど、また新しい時代を担っていく人たちがいて、未来に繋がっていくのだろうなぁと感じさせます。新たなる時代へと言うタイトルが合っていました。

★★★★☆ 4+

Immersive Museum2022/10/06


Immersive Museum

「Immersive Museum(イマーシブミュージアム)」 日本橋三井ホール
印象派の芸術作品の世界をリアルに蘇らせる没入体験型ミュージアムです。
印象派の世界を映像と音楽で楽しみます。
モネ、ドガ、ルノワール、モリゾ、カイユボットなどなど。360度の壁に映し出され、床にも映像が映るので、絵の中へ入っていくような感じもしました。


クッションがいっぱいあって、思い思いの格好で、リラックスして映像を楽しめます。




レバノンの朝ごはん2022/10/07



“ワールド・ブレックファスト・オールデイ”銀座店で、友達とディナー。
各地の朝ごはんが食べられるお店だけど、夜ごはんになってしまいます。
10月11月はレバノンの朝ごはんです。レバノンは、私にとっては未知の国です。見た目は地味でしたけど、美味しかったです。ハーブが効いているものが多いです。大きいのはマヌーシェと言われる中東各地で食べられて薄焼きパンだそうです。タイム系のハーブがのっています。チーズや茄子、キュウリ、ヨーグルトなど、どれも食べやすかったです。オムレツはズッキーニとミント、パセリなどが入っています。飲み物はミントの入ったレバノンスタイルのレモネードです。個性的な味でした。


その後は、“銀座ウエスト”で、季節限定のマカダミアケーキを食べました。美味しかったです。

岩手県の風景印いろいろ2022/10/08




岩手県に旅行している友人から、いろいろな風景画印で、ハガキが届きました。

あきない世傳金と銀13 大海篇2022/10/09



「あきない世傳金と銀13 大海篇」  髙田 郁・著 ハルキ文庫
宝暦元年に浅草田原町に江戸店を開いた五鈴屋は、仲間の尽力を得て、一度は断たれた呉服商いに復帰、身分の高い武家を顧客に持つことで豪奢な絹織も扱うようになっていた。だが、もとは手頃な品々で人気を博しただけに、次第に葛藤が生まれていく。吉原での衣裳競べ、新店開業、まさかの裏切りや災禍を乗り越え、店主の幸や奉公人たちは「衣裳とは何か」「商いとは何か」、五鈴屋なりの答えを見出していく。時代は宝暦から明和へ、「買うての幸い、売っての幸せ」を掲げて商いの大海へと漕ぎ進む五鈴屋の物語。
シリーズ最終巻です。やっと完結しました。冒頭ではいろいろなことがスムーズにいくようになったかなぁと思っていましたら、またしても苦難が降りかかります。信じていた人が、信じられなくなるような展開がありました。そして、妹・結とはどうなるのか、幸をずっと想い続けているであろう人も気になりました。
いろいろなことが落ち着きましたけど、モヤモヤも残ります。もとは義理の姉だった菊栄とは、ずっと協力して助け合ってきました。血はつながっていないけど、こちらの方が本当の姉妹のようでした。
13巻目で、長い物語が終わりホッとしました。終わってほしくない気持ちもあるけど、一段落した気持ちです。特別篇のような、別冊的な本も出るようです。

バッドガイズ2022/10/10


バッドガイズ

「バッドガイズ」 TOHOシネマズ日本橋 字幕
天才的スリのウルフ(声:サム・ロックウェル)、金庫破りのスネーク、変装の達人シャーク、肉体派のピラニア、天才ハッカーのタランチュラの5人による怪盗集団・バッドガイズ。これまで派手な盗みを次々と成功させてきた彼らは、伝説のお宝「黄金のイルカ」を狙うが、あと一歩のところで失敗してしまう。逮捕された5人は街の名士マーマレード教授の指導のもと、彼らを「グッドガイズ」に変える実験に参加させられることに。協力すると見せかけて裏をかき、史上最大の犯罪を企むバッドガイズだったが……。
初めは、キャラクターがごちゃごちゃしていたけど、話が進むうちに、個性がわかってきます。5人組の犯罪集団の擬人化した動物たち、マーマレード教授はモルモット、女市長はキツネ。それ以外は人間なんです。主要キャラは、警察署長は人間の女性だったなぁ。他にしゃべれない猫やモルモットは、ペット的な立場の動物も出てきました。バッドガイズは、悪役になりやすそうな動物がセレクトされています。
オーシャンズ11風の犯罪ものに近いけど、アニメならではで、動物の特徴を活かしていました。ちょっとズートピアっぽくも感じました。
スピーディーなアクション、絵もきれいで、普通に楽しめました。私は字幕で観たけど、予告編を見る限りでは、日本語吹き替えも悪くないのかな。

★★★☆☆ 3+