ジェーン2016/10/13

ジェーン
「ジェーン」 シネアーツ試写室(試写会)
南北戦争直後、ジェーン(ナタリー・ポートマン)は夫のハム(ノア・エメリッヒ)と娘と暮していたが、ある日、夫が銃弾を受けて瀕死の状態で戻ってきた。夫に傷を負わせた悪名高きビショップ一家の首領ジョン・ビショップ(ユアン・マクレガー)は、過去の経緯からハムとジェーンに恨みを持っていた。夫と娘を守るため、ジェーンは南北戦争の英雄でかつての恋人ダン(ジョエル・エドガートン)に、助けを求める…。
西部劇で、女性が主人公というのは珍しいです。いつも添え物のように女性が登場し、非力な女性が多いですが、ジェーンは母として奮闘します。実生活でも母となっているから、ピッタリな役です。ナタリー・ポートマンは製作・主演です。先日見た「高慢と偏見とゾンビ」も出演はしていないけど、製作として参加しています。そういえば、あの映画も女性が強い話でした。
ユアン・マクレガーは冷徹な悪役、これもちょっと珍しいですね。
ガンアクションとラブロマンス、満足感は高かったです。うまくまとまりすぎているような気がしないでもないけど、西部劇を女性でも楽しめるようしてくれた作品です。もちろん男性でも満足してくれると思います。

★★★★☆ 4+