クーパー家の晩餐会2016/02/26

クーパー家の晩餐会
「クーパー家の晩餐会」 TOHOシネマズシャンテ
4世代11人のクーパー一族が集まるクリスマスイブ。夫(ジョン・グッドマン)との離婚を決意していたシャーロット(ダイアン・キートン)は、一家の最後の団欒と思って臨んでいた。
娘のエレノア(オリビア・ワイルド)は事情により、空港で出会ったばかりの男を恋人と偽って同伴。失業したことを言い出せない息子(エド・ヘルムズ)。万引きして逮捕されてしまう叔母(マリサ・トメイ)など、多くの人が秘密や問題を抱えている。クリスマスディナーでは予期せぬハプニングが連続し、問題が発覚していく…。
それぞれにストーリーがあり、群像劇になっています。いかにもアメリカらしいクリスマスの様子が、とてもおしゃれです。日本ではこの時期に公開なのが惜しいです。クリスマスが近い時期に見たかったな。ドタバタがあって、納まるところに納まっていくという、典型的なハートウォーミングな映画で、ちょっと都合良すぎる気もしましたが、楽しめました。病院でみんなでダンスしたり、テンションが高い家族です。家族を見つめる飼い犬も良い味を出しています。豪華なクルスマスの食事はおいしそうでした。

★★★★☆ 4

しのぶ梅 着物始末暦2016/02/27

しのぶ梅
「しのぶ梅 着物始末暦」 中島 要・著 ハルキ文庫 
着物の染み抜き、洗いや染めとなんでもこなす着物の始末屋・余一は、職人としての腕もよく、男前だが、欲がなく人と関わろうとしない。
そんな余一の古馴染みで、柳原土手の古着屋・六助は、難ありの客ばかりを連れてくる。
余一の腕を疑いながらも、認めざる得なくなった呉服太物問屋の若旦那の綾太郎。余一に片思いをしている一膳飯屋の娘・お糸もいて、周囲は何かと騒がしいが、動じない余一。
人々が抱える悩みを着物にまつわる思いと共に、解決していく連作短篇。
「江戸の茶碗」が気に入ったので、他のシリーズを読みました。シリーズ1作目です。余一が中心となる物語だけど、語り手は話によって違うので、主人公という感じはしません。「江戸の茶碗」もそういう構成でした。
着物を直すことで、心のわだかまりをほぐしたり、困り事が、みごとに良い方向に変わったりするのです。探偵というわけではなく、アクションもないけど、面白かったです。たくさんの着物が出てくるので、文章からその美しさや特徴を勝手に想像しいています。
とても読みやすいので、サラリと読めました。サラリとしすぎて、もうひとつツッコんだ結末やクライマックスがほしいと思うところもあるけれど、これはまだ1冊目なので、今後の展開で、もっと響いてくることがあるのではと思っています。

肉とろ玉うどん2016/02/28

“丸亀製麺”で、期間限定でいろいろなのがあるけど、ちょっと前に食べたうどんです。今はやってないかも。
肉とろ玉うどん。名前の通り、肉、とろろ、玉子が入っています。

フレンチトースト2016/02/29

サンマルクのフレンチトースト
“サンマルクカフェ”のフレンチトースト・プレーン。
ソフトクリームもカップに入って付いてきます。それをのせて食べるのだとおもいます。頼んでから30分くらいかかりました。