エヴェレスト 神々の山嶺2016/03/01

エヴェレスト 神々の山嶺
「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」 一ツ橋ホール(試写会)
山岳史の謎を追う野心家のカメラマン深町(岡田准一)は、カトマンズで古いカメラを発見する。そのフィルムを探すうちに、孤高の天才クライマー羽生(阿部寛)と出会う。羽生が命を懸け世界最高峰のエヴェレストに挑むことを知り、男の生き様に影響を受けていく…。
過酷な撮影を乗り越えて、完成したものだと思います。でも、羽生の恋人だった岸涼子(尾野真千子)が言うことが、安っぽいセリフに聞こえて、無理にロマンスを絡ませているように思いました。極限の世界に取りつかれた男たちの話が、ちょっと薄まってしまいます。原作を読んだ方が、もっと良い話なんじゃないかなぁ。岡田准一クンは男らしくてかっこいいのですが、映画は、長く感じてしまいました。臨場感はあるので、見ていて力が入ります。

★★★☆☆ 3-

あまくない砂糖の話2016/03/02


あまくない砂糖の話

「あまくない砂糖の話」 アキバシアター(試写会)
人間は、1日に平均でスプーン40杯もの砂糖を摂取しているということを知った俳優デイモン・ガモーが、その現状に疑問を持ち、自らが被験者となった人体実験を開始するオーストラリアのドキュメンタリー。
砂糖を単純に取るのではなく、低脂肪ヨーグルト、穀物バー、フルーツジュースといった物にも砂糖を多く含んでいる。健康的と思われたそれらの食べ物を取り続けることで、どうなるのか。実験前とカロリーは一緒でも、食べ物の選び方で、結果は変わるのだ。心身に与える影響もある。
ドキュメンタリーとしては、オーストラリア映画史上№1の動員新記録を樹立したそうです。わかりやすいだけでなく、ポップでユーモアたっぷり、家族で楽しめる映画でした。多少眠くなったところもあるのだけど、インド映画みたいなダンスもあり、見せ方が、ユニークです。それでいて、知らなかったことを、教えてくれました。単純に同じカロリーでも、身体に与える影響は違うということ。いかに毎日の生活の中に、砂糖が入りこんでいるかを考えさせられます。甘い物好きな私なんか、一種の砂糖中毒なんじゃないかと思えてきました。野菜や果物、自然な物から栄養をとった方が良いし、加工食品の中には大量の砂糖を含んでいる物があるので、注意していかないと、いけませんね。
オーストラリアを代表する俳優さんも、カメオ出演していました。
出演していたのは ヒュー・ジャックマン
                                
★★★★☆ 4


監督、主演のデイモン・ガモー氏が来日。ティーチイン付きです。
かっこいい人でした。

ハンブルグステーキ2016/03/03



今日は急に友人と会うことになりました。銀座の“つばめグリル”へ。
このアルミホイルの中は…。

ハンブルグステーキ

つばめ風ハンブルグステーキ。ハンバーグにビーフシチューがかかっているのです。人気メニューで、これを注文する人、多数です。

ひなまつり2016/03/03



歌舞伎座の地下にある木挽町広場に飾ってありました。


前にもらった郵便で、ひなまつりに因んだ風景印です。


最近もらったお手紙にはこのような小型印。


浮世絵シリーズ切手発売初日の絵入りハト印。
文通(手紙)が好きな人は、消印まで、いろいろなので出してくれます。

星乃珈琲2016/03/04

銀座にも“星乃珈琲”が2店舗もあります。久しぶりに行きました。
コーヒーとエーデルワイスというケーキ。

ライ王のテラス2016/03/05

ライ王のテラス
「ライ王のテラス」 赤坂ACTシアター
カンボジアのジャヤ・ヴァルマン7世は、栄華を極めた偉大な王として、知られている。バイヨン寺院の建設に着手するするが、王の肉体は病魔に蝕まれていく、アンコール王朝は衰退…。
初日に観てきました。

出演者
ジャヤ・ヴァルマン七世 : 鈴木亮平
第二王妃 : 倉科カナ  
第一王妃 : 中村中
石工のちに若棟梁 : 吉沢亮
村娘 : 大野いと
宰相 : 神保悟志
王太后 : 鳳蘭

原作 : 三島由紀夫
演出 : 宮本亜門

正直言って、あまり好みじゃなくて、眠くなりました。でも、がんばって起きて観ました。
カンボジアらしい伝統舞踊や、影絵、映像を使った演出は面白かったけど、笑いはないし、真面目な話でした。
鈴木亮平のマッチョな身体はすごかったです。

お雛様の風景印2016/03/06



今年もひなまつりらしい風景印で、お便りをいただきました。


こちらは宇都宮中央の風景印。

芝居の後の居酒屋2016/03/06



「ライ王のテラス」の後に、赤坂“DO-ZO”で、軽くおしゃべり。私は舞台の前にロビーでおにぎりとパンを食べたので、軽めに。友人はうどんを食べてました。
アボカドとトマトのモッチリア、京漬物。


油淋鶏。

女が眠る時2016/03/07

女が眠る時
「女が眠る時」 丸の内TOEI
編集者の妻(小山田サユリ)とともに、休暇で郊外のリゾートホテルを訪れた作家の清水健二(西島秀俊)。作家としてスランプに陥り就職しようと考えていた健二は、ホテルで無気力な時間をすごしていた。そんな健二が目を奪われたのが、初老の男・佐原(ビートたけし)と若く美しい女・美樹(忽那汐里)の組み合わせだった。夫婦にも親子にも見えない2人のことが気にかかり、部屋をのぞき見るようになる…。
監督は「スモーク」や「ジョイ・ラック・クラブ」のウェイン・ワン。日本が舞台の映画を撮るということで、期待が高まっていたこともあるけど、なかなか息苦しいような話でした。健二の気持ちになって、ミステリアスな2人に魅入られてしまい、ノイローゼのようになっていきます。妄想と現実が入り混じって、謎も深まるばかりで、さっぱりとできない映画でした。
西島秀俊とビートたけし、それに怪演のリリー・フランキーは良いのですが、女性2人は私は他の人が演じた方が良かったように思います。

★★★☆☆ 3

江戸切子で珈琲2016/03/07



錦糸町の“すみだ珈琲”へ行ってきました。江戸切子のカップで、コーヒーを出してくれます。錦糸町界隈は昔からガラスの工房や職人が多い地域だからだと思います。工場などなくなってしまったところもありますが。


外観はこんな感じで、ビルにはさまれた小さなおうちという感じかな。


席が少ないので、週末などは混んでいることもあるかも。前に1度行って、入れないであきらめたことがあり、今回初めて入れました。


りんごとレーズンのタルトを頼みました。コーヒーもおいしいし、雰囲気もいいです。


飲み終わると、カップの柄がよくわかります。