一次元の挿し木2026/03/15



「一次元の挿し木」 松下 龍之介 宝島社文庫
ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨。大学院で遺伝人類学を学ぶ悠がDNA鑑定にかけると、四年前に失踪した妹のものと一致する。不可解な鑑定結果を担当教授の石見崎に相談しようとした矢先、石見崎は何者かに殺害された。古人骨を発掘した調査員も襲われ、研究室から古人骨も盗まれた。
悠は、妹の生死と古人骨のDNAの真相を突き止めようとするのだが……。
二百年前の骨と、四年前から行方知れずになっている人とDNAが一致?と何やらわけがわからない始まりでした。妹がいなくなったのは何故か、疑問だらけでしたが、読み進めるといろいろわかってきました。ミステリーだけど、ハラハラするホラーっぽいところもあります。読みやすくて、すぐに読めましたが歪な話でした。「このミステリーがすごい!」の文庫グランプリで、この作者のデビュー作だそうです。
中心となる青年・悠は顔が整っているという事で、映像化したら、誰が演じたら良いかなぁと考えながら読みました。ちょうど良い人が思い浮かびませんでした。

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