お葉の医心帖 であいの柚木の木2026/01/12



「お葉の医心帖 であいの柚木の木」 有馬 美季子 角川文庫
町医者・道庵の診療所を手伝う少女・お葉。お灸や鍼を学びながら、真摯に患者に対応していたお葉は、無理が祟って倒れてしまう。休養に気を遣う中で、怪我をした猫の手当てをきっかけに、若い医師・林二郎と知り合う。いつしか惹かれ合うかに思えたが、林二郎には秘密が……。
シリーズ第5弾。お葉も19才になり、お年頃。この時代ではとっくに嫁に行っている年齢かも。5巻目で急に出てきた若者に心惹かれるものの、なんだか釈然としない態度の林二郎。同じ医学を学んでいるし、更に心に傷を持つ者同士、話も合うようだけど、すんなりはいかない様子でした。
他に脚気の男性の話や、火事で火傷を負った少女など、いろいろな患者との出会いと治療がありました。脚気は昔は大変な病いだったのですよね。
面白かったですが、次回が気になる終わり方でした。

コメント

トラックバック