エミリア・ペレス ― 2025/04/14

「エミリア・ペレス」 丸の内ピカデリー
メキシコシティの弁護士リタ(ゾーイ・サルダナ)は、麻薬カルテルのボスであるマニタス(カルラ・ソフィア・ガスコン)から極秘の頼み事をされる。過去を捨て、性別適合手術を受け、女性として新たな人生を用意してほしいと。リタは綿密に調査し、様々な問題をクリアしてマニタスは姿を消す事に成功した。数年後、エミリア・ペレスという女性として、マニタスがリタの前に現れる……。
ジャック・オーディアール監督作品は「パリ13区」が気に入っています。「ディーパンの闘い」も観ました。毎回、違った斬新な作品を撮っていたす。今作もシビアな内容なのに、まさかのミュージカルでした。私はとても面白かったですが、好みは分かれるかもしれません。マニタスとエミリアを演じるカルラ・ソフィア・ガスコンが、迫力あって良かったです。ゾーイ・サルダナも、今までの作品からは、歌って踊ったりするのは珍しいので、新鮮でした。過去を捨てると言っても、どうしても捨てられないエミリアの気持ちはわかるけど、結末に向かって、ハラハラしました。
★★★★☆ 4+
菓子屋横丁月光荘 文鳥の宿 ― 2025/04/15

「菓子屋横丁月光荘 文鳥の宿」 ほしお さなえ ハルキ文庫
同じ造りの二軒の家の片方が焼失して十余年。残された家は川越の「町づくりの会」によって、昭和の生活を紹介する資料館として改修されることに。片付けのボランティアに参加した守人は、家の声の導きで、天袋に収められた七段飾りのお雛さまを見つける。しかしなぜか、三人官女のひとつが欠けていた。持ち主は誰なのか、人形はどうしたのか。家族の想いに寄りそっていく。雛人形に関しては、ちょっとミステリアスでした。守人はだんだん家の声を聞くだけじゃなく、会話もできるようになっています。そして、今回の巻では、初めて家の声を聞ける他の人に出会います。
川越でワークショップやボランティアなど手伝う事によって、人間関係が広がっていきます。小学生の友達までできています。主人公はおとなしく、あまり表に出ていくタイプではないけど、友人や大学の教授など、周囲の人々に恵まれています。川越の生活にも慣れてきて、川越に住み続けたいと思っているようでした。シリーズを続けて読み進めます。
ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今 ― 2025/04/16

「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」TOHOシネマズ日比谷
弁護士のマーク(コリン・ファース)は4年前にスーダンの人道支援活動中に命を落とし、2人の子供の母親ながらシングルになったブリジット(レネー・ゼルウィガー)。立ち直れない日々を過ごしていたが、親友たちや元カレのダニエルにも支えられ、仕事に復帰。更に公園で出会った若い男性といい感じになるのだが……。
9年ぶりで4作目らしい。いつも観てきたから、一応観に行く。亡くなった設定のコリン・ファースは出てこないのかと思ったら、意外に出演シーンがありました。よく見ると過去作品のファッションを意識したものが多かったです。チラリとトナカイのセーターも出てました。
他作品同様に、バタバタとして、ブリジットの失敗やらダメダメそうな様子が出ていますが、後味が良い作りになっていました。ちょい下品過ぎる会話や、本音がバリバリ出ています。
昔の作品の画像が出たら、ヒュー・グラントはカッコよかったなぁと思いました。私はコリン・ファースの方が好きですけど。
都合よく話が進みますが、楽しめました。
★★★★☆ 4-
ブラックダイアモンドシリーズ ― 2025/04/17
花の彩シリーズの消印他 ― 2025/04/18

菓子屋横丁月光荘 丸窓 ― 2025/04/20

「菓子屋横丁月光荘 丸窓」 ほしお さなえ ハルキ文庫
大学時代のゼミの仲間たちと、隣町の農園を訪ねた守一。その晩は、友人田辺の祖父母の家に泊まり、自分と同じ家の声が聞こえる田辺の祖母と再会する。月光荘の管理人となって早1年。古い街並みに包まれ、人との繋がりを持った事で、このまま川越の地で働きたいと思うようになる……。
月光荘では、朗読会が行われる事になりました。月光荘の雰囲気が良いらしく、建物を生かした演出や出し物を一緒に相談します。川越の知り合いの人たちも、たくさん聞きに来てくれます。チラシを置いてもらったり、みんな協力的です。
月光荘とも会話を重ねて、仲良くなっていっていました。月光荘は守一の曽祖父の事も知っているかもしれないようで、友人の田辺さんの家といい、不思議な巡り合わせがあります。
スタンプショウ2025の消印他 ― 2025/04/21

ディズニーシーへ ― 2025/04/22
牡蠣のバター焼き添えちいさなクリームオムライスセット ― 2025/04/25
メイデン ― 2025/04/27

「メイデン」 シアターイメージフォーラム
カナダ・カルガリー郊外に住む高校生カイルとコルトン。住宅街をスケボーで疾走したり、渓谷で水遊びに興じたりと、気ままに過ごす日々。そんな日がずっと続くと思っていたが、取り返しがつかない悲劇に見舞われる。その頃、同じ高校の少女・ホイットニーは行方不明になっていた。人間関係に悩み、切実な心情を日記に綴っていた。
孤独と喪失感に苛まれる少年、少女の物語。
カイル役のジャクソン・スルイターが、「スタンド・バイ・ミー」当時のリバー・フェニックスに似ています。おまけに線路を歩いたりするから、何か意識しているのかな。青春映画なんだけど、死の影が漂っています。喪失と再生の物語なのかもしれないけど、再生はどうなんだろう。友情、孤独、喪失の悲しみが描かれています。コルトンの辛い気持ちが中心になっているけど、不思議な現象もありました。
わかりやすくはないけど、印象深い映画でした。なんといっても、構図が秀逸です。粒子の粗いフィルムで、青春のみずみずしさやカナダの自然は良かったです。でもちょっと眠気を誘いました。
★★★★☆ 4



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