誰も死なない恋愛小説 ― 2013/02/06

「誰も死なない恋愛小説」 藤代 冥砂・著 幻冬舎文庫
この前紹介した吉田篤弘の「水晶萬年筆」もそうだったらしいんですが、最近は単行本が文庫化される時に、タイトルが変わって出版されることが時々あるのです。「水晶萬年筆」(「十字路のあるところ」というタイトルだったらしい)は、読んでいない本だったので、良かったんですが、今回読んだ「誰も死なない恋愛小説」は既に私は読んだ本だったのです。驚いたことに4つ目の話を読むまで気がつかなったんですけどね(笑)。加筆修正してるということで、全部読みました。2回目も楽しめました。もともとのタイトルは「クレーターと巨乳」。全然違いますね。
11個の話が入っていて、はっきりと覚えていた話は半分くらいでした。もっとも印象的だったのは「海底の音楽」。東京湾の地下にある謎の部屋にたどり着いた女性が、そのままそこに住みつくという話。
主人公は全て女性でみんな自由奔放、常識からは逸脱している人が多いように私は思います。そこが面白いんです。
この前紹介した吉田篤弘の「水晶萬年筆」もそうだったらしいんですが、最近は単行本が文庫化される時に、タイトルが変わって出版されることが時々あるのです。「水晶萬年筆」(「十字路のあるところ」というタイトルだったらしい)は、読んでいない本だったので、良かったんですが、今回読んだ「誰も死なない恋愛小説」は既に私は読んだ本だったのです。驚いたことに4つ目の話を読むまで気がつかなったんですけどね(笑)。加筆修正してるということで、全部読みました。2回目も楽しめました。もともとのタイトルは「クレーターと巨乳」。全然違いますね。
11個の話が入っていて、はっきりと覚えていた話は半分くらいでした。もっとも印象的だったのは「海底の音楽」。東京湾の地下にある謎の部屋にたどり着いた女性が、そのままそこに住みつくという話。
主人公は全て女性でみんな自由奔放、常識からは逸脱している人が多いように私は思います。そこが面白いんです。
最近のコメント