旅と日々 ― 2025/11/22

「旅と日々」 TOHOシネマズシャンテ
夏の海、影のある女性と少年が出会い、何を語るでもなく散策する。翌日、再び浜辺で会った2人、台風が接近し大雨が降りしきるなか、海で泳ぐ。
とある大学の授業で、つげ義春の漫画を原作に李(シム・ウンギョン)が脚本を書いた映画を上映している。上映後、学生からの質疑応答に答える。
冬、李は雪に覆われた田舎に旅行する。ホテルがいっぱいで、山奥の古い日本家屋で宿泊できる場所にたどり着く。宿の主人(堤真一)は、あまりやる気もなく、満足な対応もない。ある時、夜の雪の原へ連れ出される。
雪景色が美しい映画でした。観光地へも行かない旅というのも良いものだなぁと思いました。しかし、雪の深いところに行くのに宿泊先も決めないで行くのは、命に関わるのではないかな。どこも満室で泊まる所がない時に、堤真一の宿を教えられるのです。宿とも言い難い日本昔話に出てきそうな家で、囲炉裏を囲んで同じ部屋で一緒に寝るの?とびっくりしました。ご飯は作ってくれていたけど、なんとも奇妙な状況でした。
★★★★☆ 4-
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