スーパーマン2025/07/13



「スーパーマン」 TOHOシネマズ日比谷
人々を守るヒーローのスーパーマン(デヴィッド・コレンスウェット)は、普段は正体を隠し、新聞記者として働いている。ピンチに颯爽と現れ、超人的な力で活躍するスーパーマンは、誰もが憧れを抱くものだった。スーパーマンの正体を知る恋人(レイチェル・ブロスナハン)もいる。しかし、スーパーマンと敵対する富豪であり天才科学者のレックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)により、スーパーマンは世界の脅威であり、侵略者だと世間に流布される。囚われたり、非難されたりしながらも、ルーサーによる本当の人類の危機を知り、再び立ち上がる。
「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督なので、スタンダードなヒーローものとは違うのではないかと思って観に行きました。確かにちょっとひと味違うスーパーマンでした。スーパーマンが預かっているという犬のクリプトも、活躍します。スーパードッグなんだけど、ヤンチャ過ぎて、凶暴でした。しかし、無邪気でかわいかったです。
スーパーマンの正体を知っている同僚である恋人がいるのは意外で、はじめは知らず、助けられてはじめて知るというのが、王道のストーリーかと思いました。スパイダーマンも、はじめはそうですよね。
あと、グリーン・ランタンなどのほかの超人が出てきて、一緒に戦うけど、仲間という感じでもないのです。ちょっと説明は少なかったです。ジェームズ・ガン監督らしく、シリアスではなく、ポップなところもあって、楽しめました。

★★★★☆ 4