模倣犯22016/10/31

摸倣犯2
「模倣犯2」 宮部 みゆき・著 新潮文庫
数ヶ月前から行方不明になっていた鞠子の遺体が発見。犯人がテレビ局に通報。自らの犯行を誇るような異常な手口に、日本国中は騒然とする。
1巻でおきた事件を犯人の人間像とともに、犯人側から語られます。登場人物が、更に増えていって複雑になりますが、2巻では、主に犯人の1人の生活がわかってきます。連続殺人事件を演出している人物ピースもいます。自己中心的で歪んだ性格の語り手である犯人の最後はどうなっていくのか気になります。

コメント

トラックバック