埼玉北吉見の消印他 ― 2025/05/01
凍りのくじら ― 2025/05/02
「凍りのくじら」 辻村 深月 講談社文庫
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する“道具”と理帆子の運命は。
ちょっと重いと言うか、ドロドロしたところもありました。理帆子の大変な状況や、元カレとの関係、いろいろありました。どれにもドラえもんの道具が関わっていて、藤子・F・不二雄先生をリスペクトしていました。おそらく、著者はファンなんでしょうね。出会いがあったり、単純な恋愛ものとは違って、うーむと唸る内容でした。そういう事だったのかぁと、思いました。
スリランカ料理 ― 2025/05/03
先日、夜に友人と神保町の“タップロボーン”へ行きました。スリランカ料理のお店で、前に南青山本店に行ったのですが、美味しかったので、別の友達と行きました。2人ともランプライスを頼みました。バナナの葉に包まれて、一度にいろいろな味が楽しめます。
このように包まれた状態で出てきます。混ぜながら食べます。パパダムとう大豆のお煎餅みたいなのと、カレーも付いてきました。
セイロンミルクティー。友人はワタラッパンというヤシの黒糖とココナッツのプリンも頼んでいたので、味見させてもらいました。どれも美味しくて、友人も気に入ってくれました。
時代を映す錦絵 ― 2025/05/04
「時代を映す錦絵ー浮世絵が描いた幕末・明治ー」 国立歴史民俗博物館
ゴールデンウィークになったので、ちょっと遠出して、千葉県佐倉にある国立歴史民俗博物館へ行ってきました。企画展は錦絵。風刺画や、疫病退散を願う絵や、地震や動乱など、世相に関する絵が中心になっていました。
初めて国立歴史民俗博物館へ行ったので、常設の展示も見ました。古代から現代まで、歴史を追っていきます。社会科見学にピッタリな展示でした。
三味そば ― 2025/05/04
国立歴史民俗博物館へ行く前にお昼ごはん。“房州屋”で三味そばを食べました。そばも美味しかったし、野菜の天ぷらも良かったです。とろろとなめこで食べます。
友人はかつ丼とざるそばのセット。
歴史ある和風建築。大人気のお店で、どんどん混んできました。このお店は、京成佐倉駅に着いたら、観光案内所があったので、お姉さんにおすすめランチを聞いて行きました。
博物館の帰りには“わげん”と言う駅前の喫茶店でコーヒーとケーキをいただきました。私はクラムケーキ、友人はフォンダンショコラ。
オイスターバーへ ― 2025/05/05
母と出かけました。母は生牡蠣を食べた事がないと言うので、品川の“グランドセントラルオイスターバー”へ、連れて行ってみました。しかし、母は食べてみたら、生牡蠣よりカキフライの方が口に合うようでした。そうかぁ、今度はカキフライを食べに行こうと思いました。次の冬には是非と思いました。
ダブルチーズケーキとショートケーキ ― 2025/05/05
母と出かけた時は、品川の後は銀座でショッピングをして、日本橋までブラブラと歩き、“マルゼンカフェ”で、ケーキを食べました。私はダブルチーズケーキです。
ベテラン 凶悪犯罪捜査班 ― 2025/05/06
「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」 角川シネマ有楽町
ベテラン刑事ソ・ドチョル（ファン・ジョンミン）と、凶悪犯罪捜査班の刑事たち。法では裁かれなかった悪人が連続して殺された。不条理な司法制度に憤っていた世論は、伝説の生き物“ヘチ”と呼び、正義の英雄ともてはやすようになる。新人刑事パク・ソヌ（チョン・ヘイン）が加わり、事件は解決に近づくかのように見えたが……。
「ベテラン」の続編、相変わらずのスピーディーなアクション、展開が早くて飽きさせません。痛そうなシーンが多かったです。シリアスな状況の中にも、ちょっとした笑いも入っています。ファン・ジョンミン、いつも良いですね。まだ続くのかもしれないです。
★★★★☆ 4
巨人vs阪神 ― 2025/05/07
巨人vs阪神、東京ドームへ。夕食は洋食のお弁当。ラクーアのDELI&DISHの中のお店で買ってきました。電子レンジがあるので、温めてきました。
試合の結果は、巨人6-4阪神で、阪神負けてしまいました。巨人は本拠地で初めて阪神に勝ったそうです。ヒーローインタビューは坂本勇人選手。
巨人ファンの友人は喜んでくれました。
来し方 行く末 ― 2025/05/09
「来し方 行く末」 シネスイッチ銀座
脚本家デビューが目指しながら、夢がかなわなかったウェン・シャン（フー・ゴー）は、不思議な同居人シャオイン（ウー・レイ）と暮らしながら、葬儀場での弔辞の代筆業で生計を立てている。丁寧な取材に基づいた弔辞は好評だが、本人はこのままで良いのかと、自問自答していた。同居していた父と交流が少なかった男性や、ともに起業した友人の突然死に戸惑う男性、余命宣告を受けた女性が、自分で弔辞を予約するなど、様々な依頼人と交流していく……。
中国映画、とってもゆったりとしていました。弔辞の内容は詳しくは紹介されないけど、もの静かな主人公が、悩みつつも、いろいろ考えます。依頼人の事や、自分の将来など。同居人がかわいい男の子だったけど、冒頭から違和感がありました。ちょっと退屈でもあるけど、何とも言えない雰囲気が良くて、癒し系の映画でした。亡くなった人と真摯に向かいあって、遺された人の事まで、配慮しているのでしょう。真面目に仕事をしていきます。あまりお涙頂戴にはしていないのです。
★★★★☆ 4-
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