いつまでもショパン ― 2014/06/24
「いつまでもショパン」 中山 七里・著 宝島社文庫
「さよならドビュッシー」シリーズ第3弾。ポーランドで行なわれるショパン・コンクールの会場で、殺人事件が発生。遺体は、手の指10本が全て切り取られるという奇怪なものだった。コンクール出場者たちに動揺が走る。地元出場者のヤン・ステファンスは、父からの重圧に反発し、気分転換に公園に行くと、日本から出場している岬洋介と出会い、言葉をかわすようになる。そんな折り、会場周辺では、テロが多発する…。
天才的なピアニスト、岬洋介の鋭い洞察力が生きるシリーズだけど、主人公は毎回違っていて、岬洋介に影響を受ける若者が話を進めていきます。ドビュッシー、ラフマニノフ、ショパンと毎回違った作曲家の音楽を掘り下げて、説明してくれますし、あまり難しくなくて、興味を持って読み進められます。今回は舞台が名古屋から打って変わってワルシャワです。ミステリーというよりは、音楽に重きを置いているところがありますが、コンクールの優勝の行方や、前作に出てきた人たちのその後も盛り込まれていて一気読みできる面白さです。
「さよならドビュッシー」シリーズ第3弾。ポーランドで行なわれるショパン・コンクールの会場で、殺人事件が発生。遺体は、手の指10本が全て切り取られるという奇怪なものだった。コンクール出場者たちに動揺が走る。地元出場者のヤン・ステファンスは、父からの重圧に反発し、気分転換に公園に行くと、日本から出場している岬洋介と出会い、言葉をかわすようになる。そんな折り、会場周辺では、テロが多発する…。
天才的なピアニスト、岬洋介の鋭い洞察力が生きるシリーズだけど、主人公は毎回違っていて、岬洋介に影響を受ける若者が話を進めていきます。ドビュッシー、ラフマニノフ、ショパンと毎回違った作曲家の音楽を掘り下げて、説明してくれますし、あまり難しくなくて、興味を持って読み進められます。今回は舞台が名古屋から打って変わってワルシャワです。ミステリーというよりは、音楽に重きを置いているところがありますが、コンクールの優勝の行方や、前作に出てきた人たちのその後も盛り込まれていて一気読みできる面白さです。
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