インサイド・ルーウィン・デイヴィス2014/06/07

インサイド・ルーウィン・デイヴィス
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」 TOHOシネマズシャンテ
60年代の冬のニューヨーク。シンガーソングライターのルーウィン(オスカー・アイザック)は、ライブハウスで歌い続けながらも、なかなか目が出ないでいた。お金もなく、友人の家を泊まり歩く毎日。音楽の道をあきらめかける…。
主人公ルーウィンを演じているオスカー・アイザックが自分で演奏して、歌っているのだそうです。才能はあるのだが、ツキに見放されているような主人公の数日間を描いています。友人の猫に振り回されたり、トラブルに見舞われるばかりなのに、それがなんとも可笑しみを誘うんです。ちょっと大きめの猫が演技派でした。出演者たちを喰ってしまうほど印象に残ります。

★★★★☆ 4