ペンギン・レッスン2025/12/16



「ペンギン・レッスン」 新宿ピカデリー
1976年、軍事政権下のアルゼンチン。英国人教師のトム・ミッシェル(スティーヴ・クーガン)が寄宿学校に赴任してくる。混乱する社会と手強い生徒たちに直面するなか、旅先で出会った女性とともに、重油まみれの瀕死のペンギンを救うことに。しかし女性にはふられ、ペンギンが残される。海に戻そうにも、彼の元に戻ってきてしまう。やむなくペンギンと暮らす事になったトムだったが、トムの心に少しづつ変化が生まれ、やがて周囲の人々かなも影響を与えていく。
「フル・モンティ」のピーター・カッタネオ監督が、実話を基に描かれたたトム・ミッシェルの回顧録を映画化。ペンギンが愛らしくほっこりします。ペンギンは語らないけど、多くの人はペンギンに話を聞いてもらい、光明を見いだしていくようでした。しかし、この時代のアルゼンチンは、なかなか大変です。思想が違う人は逮捕されてしまいます。少し前に観た「アイム・スティル・ヒア」を思い起こしました。あちらはブラジルの軍事政権下でした。邪魔者だったペンギンに、トムは助けられます。トムの授業にも一緒に行くようになり、生徒たちにも大人気でした。これが実話なんて驚きます。
事なかれ主義のトムだったけど、できる事をして、自分も再生していくような話でした。面白かったです。

★★★★☆ 4+