茨城小旅行・朝食2016/11/08

朝食は和食でした。

茨城小旅行・坂東みそ煮込みうどん2016/11/09

みそ煮込みうどん
茨城県を中心に店舗がある“ばんどう太郎”へ連れて行ってもらいました。前から行ってみたかったのです。霞ヶ浦散策後にランチです。
名物の坂東みそ煮込みうどん。おいしかったです。

手紙は憶えている2016/11/10

手紙は憶えている
「手紙は憶えている」 TOHOシネマズシャンテ
妻の死も覚えていられないほど、物忘れがひどくなった90歳のセヴ(クリストファー・プラマー)は、友人のマックス(マーティン・ランドー)から1通の手紙を託される。2人はアウシュヴィッツ収容所の生存者で、家族を殺したナチス兵士への復讐を誓っていた。兵士は身分を偽って生きていて容疑者は4人にまで絞られている。身体の不自由なマックスのためにも、セヴは1人で施設を抜け出して、おぼろげな記憶を頼りに、何度も手紙を読み返しながら、敵を探し始める…。
老人が悪人を探す旅に出るというサスペンスで、ハラハラするのかと思ったら、ゼヴの惚けぶりに、大丈夫なのかとそっちの方がハラハラしてしまう内容でした。一度眠るとその前の事や、妻が亡くなったことを忘れてしまうのです。妻の死を知って何度も悲しむし、認知症本人の大変さが感じられました。「メメント」みたいに、忘れながらも、だんだん核心に近づいていくのだけど、そこに待っていた結末にも驚きがありました。
若い頃の回想シーンなどは全くなくて、ヨロヨロと歩きながら、目的を達成しようとする主人公。ボケ老人役がなんてうまいのでしょう。混乱したり、時々キリッと受け答えしたりもします。演じるクリストファー・プラマーは「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐役だったから、若い頃の写真が出るとそっちを思い出してしまいました。
監督は、アトム・エゴヤン。「白い沈黙」に続いて、今作も良かったです。好みは分かれるかもしれないけど。

★★★★☆ 4-

チーバくん2016/11/11

チーバくん
そういえば、茨城へ行った時の帰りに、千葉の柏で乗り換えたのですが、千葉県のマスコット・チーバくんがいました。かわいくて好きです。

続・深夜食堂2016/11/11

続・深夜食堂
「続・深夜食堂」 TOHOシネマズ日本橋
新宿の路地裏にたたずむ深夜営業の小さな食堂が舞台。
ストレスがたまると喪服を着て街を歩いた後に、しょうが焼き定食を食べにくる範子(河井青葉)。近所にあるそば屋の息子清太(池松壮亮)は、年上の恋人を母(キムラ緑子)に紹介しようとするが、会ってもらえない。お金に困った息子に頼まれて九州からやって来た夕起子(渡辺美佐子)は、息子の同僚を名乗る男性に大金を渡してしまう。騙されたのではと心配する常連客たちが親切にしてくれる。
豪華メンバーで、安定感のある面白さです。今回登場の佐藤浩市さんは、意外な役でした。笑ったり、しみじみしたりする中で、マスター(小林薫)の作る料理のおいしそうなこと。フードスタイリストは「かもめ食堂」や「海街ダイアリー」の飯島奈美さんなので、本当にどれもすぐにでも食べたくなります。特別に凝った料理ではなく、おなじみの食べ物ばかりなんです。しょうが焼き定食や焼うどん、豚汁いいなぁ。この映画は空腹で見てはいけませんね。お腹の鳴る音が聞こえてしまうから。キムラ緑子さん演じる母と息子の話は、すごく笑えるところがありました。

★★★★☆ 4

ジュリエッタ2016/11/13


ジュリエッタ

「ジュリエッタ」 新宿ピカデリー
スペインのマドリードでひとり暮らすジュリエッタ(エマ・スアレス)は、偶然再会した娘の友達から「あなたの娘を見かけた」と告げられ、衝撃を受ける。娘のアンティアは12年前に理由も語らずにジュリエッタの前から姿を消していたからだ。娘に会いたいという、母親としての激しい思いに駆られたジュリエッタは、封印していた過去と向き合い、居場所すらわからない娘に宛てて日記を書き始める。
タイトルのジュリエッタは主人公の名前で、チラシの写真は上が若い頃のジュリエッタ(アドリアーナ・ウガルテ)で、下が現在のジュリエッタ(エマ・スアレス)です。どちらも美しい女性でした。特に一番若い頃は金髪のショートカット姿で、また雰囲気が違っています。取り返しがつかない偶然の出来事、夫との出会いやその後の人生が描かれます。


監督はスペインの名匠ペドロ・アルモドバル。
色合いがきれいで、ファッションがオシャレなんです。結婚して窓の外に海が見える家に住むのだけど、貝の絵のタイルがあるのが印象的でした。ファッション、インテリアみどころが多いです。
 

その家にいる不気味な予言や告げ口をする家政婦のマリアンが怖かったです。調べてみたら、アルモドバル監督作品常連のロッシ・デ・パルマが演じていたんですね。黒髪のストレートヘアのイメージだったから違っていたので気がつかなかったです。

★★★★☆ 4+

水餃子2016/11/14

友達と会って、新宿“老辺餃子館”へ、水餃子を食べに行きました。


5種類の水餃子が2つづつ入っています。
干貝柱、セロリ、白身魚、白菜、エビだそうです。包み方が違うので、どれが入っているのかはわからないけど、5種類は見分けられるようになっています。
2人で、食べました。


五目炒飯。


杏仁豆腐。

ポスクマクリスマス用消印2016/11/15




鳥取中央の風景印、らくだが描かれています。


鳥取中央の小型印。ウサギの絵。ちょっと上のより小さい。


インフェルノ2016/11/16

インフェルノ
「インフェルノ」 TOHOシネマズ日劇
ハーバード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)は、数日分の記憶を失った状態で、フィレンツェの病院で目を覚ます。謎の襲撃者に狙われたラングドンは、女医のシエナ・ブルックス(フェリシティ・ジョーンズ)に助けられて病院を脱出。何者かから追われる身となったラングドンとシエナは、生物学者ゾブリストが人類増加問題の解決策として恐ろしい伝染病を世界に広めようとしていることを知る。そしてゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」の「地獄篇」になぞらえて計画を実行していることに気づき、阻止するべく奔走するが…。
ダン・ブラウン原作の「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続く3作目。原作は「天使と悪魔」までしか読んでいなかったので、「インフェルノ」の内容は初めて知りました。シエナ役の女優フェリシティ・ジョーンズは、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」の主役なんですね。予告と「インフェルノ」を続けて見たら同じ人だとわかりました。
このシリーズは謎解きものですが、次から次と事件が起きるので、けたたましく、ハラハラドキドキでした。謎解きについては、高尚すぎるけど、わからなくても楽しめますね。自分が行ったことのあるフィレンツェやヴェニスなどが舞台で、なつかしく眺めました。芸術好きな作者なのだと思いました。誰を信じればいいのか、誰もが敵に見えてしまう話でした。

★★★☆☆ 4-