獣は月夜に夢を見る2016/05/15


獣は月夜に夢を見る

「獣は月夜に夢を見る」 ヒューマントラストシネマ有楽町
デンマーク、海岸沿いの小さな村で両親と暮らす19歳のマリー(ソニア・ズー)。母は病気を抱えていたが、父はそのことについて何も教えてくれない。ある日、マリーは職場で知り合った青年ダニエルと恋に落ちるが、時を同じくして身体に異変を感じるようになる…。
ミステリアスな雰囲気はすごく良かったけど、話はあまり広がりがなかったので、物足りない感じがしました。後半はホラーっぽい感じになっていきました。
「ぼくのエリ 200歳の少女」(ハリウッドで「モールス」というタイトルでリメイク)のようなのを期待していたけど、ちょっと違いました。吸血鬼を期待したのかも。「ビザンチウム」とかにも似ていたし。でも、バンパイアじゃなくモンスターでした。
マッツ・ミケルセンの兄ラース・ミケルセンが主人公の父役で出演していて、初めて映画で見ました。



風景が写真集を見ているようにどこをとっても美しくて、うっとりしました。

★★★☆☆ 3