ピクサー展2016/05/02

ピクサー展
「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」 東京都現代美術館
1986年、アメリカのカリフォルニアで、ジョン・ラセター、エド・キャットマル、スティーブ・ジョブズらが共に集い、ピクサーは設立されました。
今年で30周年。創作活動にスポットライトをあて、ピクサーに所属するアーティストたちが映画制作の過程で創り出した多種多様なアートワークの全貌を紹介しています。
「トイ・ストーリー」「ファインディング・ニモ」「アーロと少年」などなど、あげればキリがないですね。ピクサー作品は大好きなので、公開する度に見に行っています。
手描きのドローイングや、彫刻など、製作の過程で、練られて変わっていく過程がわかります。映像もあるので、見応えありました。

スズキの香草焼きプッタネスカソース2016/05/02


スズキの香草焼き

「ピクサー展」に行って、お昼は東京都現代美術館の地下にある“content restaurant(コントンレストラン)”へ。
この美術館へはよく行くのですが、レストラン混んでいることが多くて、今回初めて入りました。本日の鮮魚の御定食を頼みました。
本日の魚はスズキの香草焼きプッタネスカソースでした。おいしかったです。


おしゃれなお店でした。

石塚公昭の世界2016/05/02


石塚公昭の世界

「深川の人形作家 石塚公昭の世界」 深川江戸資料館
東京都現代美術館から歩いて、清住白河方面をブラブラ。久しぶりに深川江戸資料館へ入りました。
深川江戸資料館は江戸時代の深川佐賀町の町並みを再現した展示室があるところです。長屋に入って、座ったりできます。それほど大きい所ではないけど、時代小説を読んでいると、見るのが楽しいので、好きな場所です。
他に江戸深川の歴史・民俗に関する物を展示しています。

この時にやっていたのが「深川の人形作家 石塚公昭の世界」で、ついでに見ました。街中にもポスターが貼ってあったけど、このポスターのヘンなおじさんは誰?って思っていたのですが、これこそ石塚公昭さんの作った人形なんですね。江戸川乱歩です。
人形作家で、写真家でもある石塚公昭さんは、自作の人形を作り、背景と合わせて下のような作品を写真に撮っています。本の表紙に使われていたりするので、見たことある人もいると思います。泉鏡花や三島由紀夫、永井荷風、ジャン・コクトーなど、文学者や芸術家が多いです。よく似ているのです。


きりきり舞い2016/05/02

きりきり舞い
「きりきり舞い」 諸田 玲子・著 光文社文庫
主人公の舞は「東海道中膝栗毛」の作者・十返舎一九の娘。父は酒びたりで、わがままで気難しい。
父、義母、舞の3人の生活に、父の押しかけ弟子の浪人や、友達のお栄(葛飾北斎の娘)が、婚家を出てきて居候を決め込む。舞の縁談はみんな父が壊してしまい、十八歳の舞は、あせっている。武家の若者に見初められ、うまくいくことを願っているが、父や居候たちの、奇人ぶりに翻弄されていく…。
有名な戯作者なのに、借金に追われる十返舎一九。葛飾北斎は変わった人だと思っていたけど、十返舎一九もかなりの変わり者。舞は小町と言われる美人なのに、縁談がうまくいかず、父に会わせるのを拒否。実在の人物たちを面白く色づけているのだと思う。お栄さんも、個性的で困った人だったようだ。ドタバタと事件が起きていって、舞を困らせる。十八歳で嫁にいき遅れていると言われるこの時代は厳しいね。

ベーコンと茸のグラタンタルティーヌ2016/05/02

ベーコンと茸のタルティーヌ
「ハロルドが笑う その日まで」を見に行った時にYEBISU GARDEN CINEMA のロビーで買って食べたのをのせようと思っていたけど、忘れていました。さすがは恵比寿の映画館でシャレた物があるのねと思ったの。ベーコンと茸のグラタンタルティーヌとホットコーヒーです。