誰も死なない恋愛小説2013/02/06

誰も死なない恋愛小説
「誰も死なない恋愛小説」 藤代 冥砂・著 幻冬舎文庫
この前紹介した吉田篤弘の「水晶萬年筆」もそうだったらしいんですが、最近は単行本が文庫化される時に、タイトルが変わって出版されることが時々あるのです。「水晶萬年筆」(「十字路のあるところ」というタイトルだったらしい)は、読んでいない本だったので、良かったんですが、今回読んだ「誰も死なない恋愛小説」は既に私は読んだ本だったのです。驚いたことに4つ目の話を読むまで気がつかなったんですけどね(笑)。加筆修正してるということで、全部読みました。2回目も楽しめました。もともとのタイトルは「クレーターと巨乳」。全然違いますね。
11個の話が入っていて、はっきりと覚えていた話は半分くらいでした。もっとも印象的だったのは「海底の音楽」。東京湾の地下にある謎の部屋にたどり着いた女性が、そのままそこに住みつくという話。
主人公は全て女性でみんな自由奔放、常識からは逸脱している人が多いように私は思います。そこが面白いんです。

コメント

_ レスリー・チュン  ― 2013/02/07 00:24

元のタイトルは、訳判らないけど、インパクトは感じます。
2度目も楽しめるなんて、きっと奥が深い話が集まっていると云うことでしょう。
私は、最近もっぱら図書館で専門書やビジネス書の類を借りて、章の見出しを眺めてるうちに、返却期限を迎えるパターン。
先日は、「部下の叱り方」を、表題だけ読んでお返し。
小説と縁遠くて、フィクションが欠乏しております。

_ spice管理人 ― 2013/02/07 10:40

「クレーターと巨乳」というタイトルでは、女性がひいてしまいそうだから、手に取りやすいようなタイトルにしたのかもしれませんね。「クレーターと巨乳」もヘンな話なんですよ。人気のグラビアアイドルが、自分の部屋のベランダに侵入していたファンの男の人(ストーカー)とつきあうというような。でも普通の恋愛小説のようにひとすじ縄ではいかないのです。
著者は本業は写真家です。

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