テッド2013/02/08

テッド
「テッド」を観てきました。
孤独な少年ジョンはテディベアのテッドと、本当の友達になりたいと神様にお願いする。すると奇跡が起きてぬいぐるみに魂が宿る。2人は親友となり27年が過ぎた。相変わらず仲良しだが、テッドは下品なジョークと女の子が大好きな中年おやじのようになっていた。
そんなある日、ジョン(マーク・ウォールバーグ)は4年間つきあっている恋人・ロリー(ミラ・クニス)から、自分とテッドのどちらが大事なのかと選択を迫られる…。
R15+というのもわかるような映画。下品な下ネタも多いし、葉っぱを吸ったりするし、ノリについていけるかで、この映画の評価も変わってくるかもしれない。私は結構面白かったです。ワハハとまで笑えないまでも、上品な友情物語よりもリアルです。良い人なんだけど、ちょっとバカっぽい役にマーク・ウォールバーグがピッタリ。他の映画でシリアスな演技するのもすごいけど、こういう役もとてもうまい。
幼なじみの悪友の話だったら、よくありそうな感じだけど、その相手をクマのぬいぐるみにしてしまうところが斬新でいいし、ぬいぐるみが魅力的。動きもスムーズだし、毒舌だけど愛らしいところもあって、人気が出るのもわかるなぁ。ストーリーもよく練られていて、ホロリとしちゃったりします。

★★★★☆ 4