大英博物館展2015/04/18


大英博物館展

「100のモノが語る世界の歴史 大英博物館展」 東京都美術館
開会式、特別内覧会、レセプションへ行ってきました。

東京都美術館館長をはじめ、大英博物館の副館長、主催者やスポンサーの方々の挨拶。
三笠宮彬子さまも出席されていました。

スペシャルゲストは広報サポーターを務める田中麗奈さん。テープカットもしていました。


田中麗奈さんのお気に入りは「ヘブライ語が書かれたアストロラーベ」と言っていました。
下の写真です。


時間や方向がわかり天体観測や占いまでできるという優れものです。カタログには中世ヨーロッパのスマホ的存在と書いてありました。
真鍮製で、繊細な美しさです。映画「ライラの冒険」みたい。


ガンダーラの仏像。これはチラシでみうらじゅんさんのわたしが選ぶこの1点になっていました。さすがは仏像マニア。

北斎漫画や柿右衛門の象など日本の物もあります。
200万年前の人類創世期の最初の道具や、初の貨幣、古代の文字。人類の歴史を辿って行くようです。そして近年の物まで出てきます。お金がクレジットカードとなって、いろいろな物が大量生産されて、それも未来の人から見たら、歴史の一部となっていくのですね。博物館の意味や価値というのが改めてわかったような気がしました。
大英博物館は1回だけ行ったことがあるのですが、巨大なんで、こういうのがあったのか、見たものがあるのかまるで覚えていませんでした。


会場の外にある「ルイス島のチェス駒」を模した巨大なオブジェ。


実物はもっと小さなチェス駒です。ハリー・ポッターの1作目に登場していたらしいです。もちろん本物は使っていません。

コメント

トラックバック